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2次会くんのキャンセルやクーリングオフ、延期をしたい場合はどうなるのか

2次会くんのキャンセルやクーリングオフ、延期をしたい場合はどうなるのか

昨今のパンデミックで、結婚式二次会をキャンセル、または延期した経験や、友人の結婚式が延期になったことがあるという人も多いのではないでしょうか。

感染症に限らず急病や仕事との兼ね合いなど、急にパーティーをキャンセルせざるを得ない状況になる可能性は誰にでもあると思います。

2次会くんは全国的に広くサービスを展開している元祖2次会幹事代行業者です。

利用者が150万人突破の実績があり、クオリティに定評がある2次会くんですが、他の業者と比べると料金は高めなので、キャンセルのシステムや料金は気になるところですよね。

今回は2次会くんのキャンセル料、クーリングオフ可能な期間について詳しく見ていきましょう。

2次会くんのキャンセル、クーリングオフの規定はどうなっている?

2次会くんのキャンセル、クーリングオフの規定はどうなっている?

2次会くんに二次会の企画運営を依頼すると、基本的には最短2ヶ月後に開催することができます。

しかし結婚式や披露宴と並行して企画することも多いので半年くらい前から準備を開始する人も多いのではないでしょうか。

極端な話人生何が起こるかわからないので、開催日程が遠くなればなるほどキャンセルの可能性は出てきますよね。

感染症だけではなく災害や、直前でケガや病気になる可能性もゼロではありません。

クオリティの高さや実績の多さから絶大な信頼を得ている2次会くんですが、他の業者と比較するとサービス料金が高めなので、キャンセル時にかかる費用について不安に感じる人も多いのではないでしょうか。

まずはインターネット上の2次会くんのキャンセル料にまつわる口コミをご紹介します。

口コミ

Aさん

感染症によりゲストのことなどを考えて泣く泣く2週間前に中止の決断をしたものの、通常のキャンセル費用がかかると言われました。(サービス料金総額25万円の8割で20万近くのキャンセル料)
契約書には伝染病などの非常事態は甲乙責任を問わないものとする。 と書いてありました。
納得いかなくて電話すると、新郎新婦や二次会代行会社がコロナにかかった場合以外は不適応と口頭説明されました。
もちろんキャンセル費用は払う気ですが泣く泣くキャンセルしたのに悔しい。

Bさん

私は旦那が海外に住んでいるので、パンデミックで新郎が不在で式も二次会も出来なくなりました。
3週間前で40万程のキャンセル料が発生します。
最初の契約の時に伝染病の説明もあったのにやむを得ない状況でも高額のキャンセル料がかかることに驚きました。

Cさん

去年の台風や、今回のコロナで延期や中止の選択をしても、規定通りの料金の支払いを迫られる例はかなり多いです。ただ業者に関わらず、結婚式場のキャンセルにも100万を超えるキャンセル料がかかる場合も珍しくないみたいです。

上記のようにインターネット上では、やむを得ない状況でも大幅なキャンセル料がかかることに対する疑問の声が見られました。

私もキャンセルについて問い合わせたところ、「キャンセル料やクーリングオフ、延期などに関しては、現状は通常通りの対応です。

今後は政府の要請次第となります」との回答でした。

【2次会くんのキャンセル規定】

契約日~開催180日前 会場&その他関連業者キャンセル料+15,000円
開催179日~60日前 会場&その他関連業者キャンセル料+30,000円
開催59日~30日前 会場&その他関連業者キャンセル料+オプション料金の70%+プラン料金の70%
開催29日前~14日前 会場&その他関連業者キャンセル料+オプション料金の80%+プラン料金の80%
開催13日前~2日前 会場&その他関連業者キャンセル料+オプション料金の90%+プラン料金の90%
前日~当日 会場&その他関連業者キャンセル料+オプション料金の100%+プラン料金の100%

※80スタンダードプランは69,800円
※算出料金が内金50,000円以下の場合は50,000円

以上が2次会くんのキャンセル料になります。

契約した日からキャンセル料が発生し、開催の90日前までの延期、つまり日程変更は金額がかかりません。

キャンセルに関しては開催日から計算して金額が割り出されますが、少なくとも5万円の違約金が最低限発生します。

しかしそれなりのキャンセル料がかかるのは2次会くんに関らず、他の二次会幹事代行業者や婚礼系の業者でも一緒です。

直前のキャンセルは式場や二次会のパーティー会場、代行業者にとってもかなりの打撃になることは確かで、経営にも直結してきます。

実際にこのパンデミックで多くのパーティー会場が経営難で閉店していますし、私の勤めている結婚式場もピークの時はキャンセルの嵐でかなり厳しい状況でした。

キャンセル料がかからないのは地震などの災害や火事で会場が被災し、パーティーの開催が困難な場合など、業者や会場側の都合の場合は適応されるようです。

そして政府の要請次第というのは、政府の要請で会場が20時までの営業に変更になり、パーティーができなくなった場合の日程変更や会場変更、キャンセルにはキャンセル料金がかからないようです。

しかし政府の要請でお酒の提供ができないとなるとそれもサービスに適応されるので、ソフトドリンクのみの提供になります。

「お酒の提供がないなら嫌なのでキャンセルします」という場合も新郎新婦都合になるので通常のキャンセル料がかかってくるということですね。

さらに日程が迫ると会場側も食材の仕入れなどのタイミング次第では、食材料金などを含みキャンセル料が高額になるので注意が必要です。

やむを得ない状況で泣く泣くキャンセルする場合は悔しいですし、キャンセル料に不満を抱く心情もよくわかります。

インターネット上の掲示板で不満を訴える利用者に対し、消費者センターや弁護士への相談を促す回答も見られましたが、基本的にはしっかり確認していなかったり説明されなかったと主張しても、契約書に書いてあり、そこにサインしている事実は変えられません。

そして今回のパンデミックは誰も想像できず対応も難しかったと思います。

結局面倒な気持ちが勝っておとなしく支払う人がほとんどのようですね。

キャンセル率に関しては2次会くんとほとんど変わらないという業者も多いのではないでしょうか。

もともとの金額が高めなので、キャンセル料もどうしても高く感じてしまうというのはあるかもしれません。

「ちょっとくらい事情を考慮してくれてもいいんじゃないか」という声もありますが、サービスに一貫性がないと大手は成り立ちませんし、金額面に融通を利かせるのは難しいのでしょう。

お客さんにキャンセルされると打撃なのは婚礼系の業者にとっても同じ事なので、婚礼業界はそういうものだと思っておけば後でごねることもないのではないでしょうか。

今後状況に応じて様々な対策が取られていくのかもしれませんが、業者側もお客さんがいないとやっていけないので、経営も考えた上での現状の最善策なのかもしれません。

キャンセルするなら違約金は覚悟で契約する、というのが一番後でトラブルにならない方法でしょう。

キャンセルの可能性が少しでもあり、絶対にキャンセル料を払いたくないのなら、そもそもパーティーをやるべきではないのかもしれません。

もしくはキャンセルも視野に入れて最初から安めのプランにしたりオプションを追加しないという安全策もありますが、それではパーティーを企画していても楽しくありませんよね。

あとはキャンセルの可能性が出た時点で、早めに決断することが対策として挙げられます。

中止にするならできるだけ早めの方が金額も抑えられるからです。

まずは契約前にしっかり担当者に話を聞き、納得した上で契約することが大切です。

2次会くんの契約はキャンセル料も納得の上で進めよう

2次会くん

結婚式二次会を企画している人で友人に負担をかけたくないので二次会幹事代行業者への依頼を考えている人も多いでしょう。

2次会くんは業界最大手と言われサービスのクオリティの高さにも定評がある代表的な業者です。

2次会くんのキャンセル料は上記でご紹介した計算で算出されます。

他の業者に比べてサービス料金が高めなので、キャンセル料も高く感じてしまうかもしれません。

災害や火災、もしくは店舗の閉店など、業者や会場側の都合でキャンセルにならない限り、キャンセル料は規定通りかかってきます。

やむを得ない理由だと、キャンセルするのもキャンセルに費用が掛かるのも悔しくて納得できない気持ちになるのもわかります。

しかしどうゴネても会社のルールで決まっていることなので、納得して契約することがトラブルを避ける一番の方法でしょう。

あとで嫌な気持ちにならないように、事前にキャンセル料金についてもしっかり聞いておくといいでしょう。