結婚式二次会の幹事や司会をやったきっかけで出会いがあり、恋愛に発展することはどれくらいあるのでしょうか。
友人の結婚式二次会で出会ったというカップルを多く知っているという声も聞きますが、一方で「幹事をやっても出会いなんてないよ」両方の意見を耳にします。
実際は新郎新婦や参加ゲストによってパーティーの雰囲気はかなり左右されますし、幹事の仕事内容や仕事量によっても変わってくるのではないでしょうか?
しかし幹事をやると運営側でパーティーの準備に奔走し、ゲストと触れ合う機会も増えることから、出会いのきっかけ自体が増えるのは事実でしょう。
幹事や司会をやったことをきっかけに出会いがあるといいなと期待している人は、パーティーの雰囲気を壊さないためにも言動には注意する必要があります。
そして出会いを求めているなら、仕事に差し支えない程度にどんどんアピールしていきましょう。
新郎新婦が「このパーティーが出会いの場になるといいな」と考えているふたりならラッキーです。
事前に素直に協力を仰いでおくことで、ゲストを紹介してもらったり連絡先をゲットしたりするのもスムーズになりますよ。
結婚式二次会の幹事や司会をやって出会いのチャンス??
結婚式二次会の幹事や司会を務めると、運営側で様々な人たちと関わることになるので、出会いが増え恋愛に発展する確率を上げる方法ではあるということです。
注意点もありますが、折角の機会を有効利用しましょう。
幹事には吊り橋効果がある?
出会いのパターンとして多いのが友人の結婚式二次会でそれぞれ新郎側、新婦側の幹事になって知り合ったパターンです。
結婚式二次会幹事や司会は限られたスケジュールの中で沢山の仕事をこなさなくてはならず、大変な役割です。
吊り橋効果のように大変な仕事を共に乗り越えることで自然と仲が深まり、パーティーを成功させることができればその達成感を分かち合い、一気に距離が縮まっても不思議ではありませんよね。
気になった人がいれば一緒に役割を受け持ったり買い出しに行ったりして積極的にアピールするのも手です。
目立つ役割を利用してアピールしよう
幹事や司会をやると単純にゲストと接する機会も増えるので、出会いのチャンス自体が増えるというメリットもあります。
友人の二次会で司会をしていて、パーティーの後に「司会をしていた方ですよね」とゲストに声をかけられ連絡先を交換し、後日食事に行った、というようなエピソードはよくあるようです。
幹事として運営に関わり、当日はゲストのケアで接客に入ることでゲストと自然に話せますし、司会者であればただでさえ目立つポジションです。
ゲストも警戒を解きやすいですし、一生懸命に司会進行を勤めている姿が、より格好良く見えるようです。
準備段階でも招待状に関わっていればゲストのやり取りする機会があるかもしれませんし、余興をやるゲストがいれば幹事としてその人たちとも打ち合わせをすることになるでしょう。
このように一ゲストと比べるとゲストに親しみを持ってもらい警戒心を解きやすく、ゲストに話しかけるきっかけも多いため、アピールするチャンスがあるのが幹事や司会をやる一つのメリットと言えるでしょう。
幹事や司会をやっているとゲストの信頼も得やすいので、後日新郎新婦を通して連絡先を聞いたとしても、気軽に教えてもらえるかもしれません。
結婚式二次会の幹事や司会をやるとモテる理由、さらにゲストへのアピールポイントや注意点は、下記の記事で詳しく解説しているのでご興味がある方は見てみて下さい。
結婚式二次会の幹事や司会をやるとモテるというイメージを持っている人は少なくないのではないでしょうか。 当日の運営に関わりゲストケアもこなすことになる幹事も、ゲストの前に出てしゃべり、実際にパーティーを進行する司会も、一ゲストと比べると[…]
事前に新郎新婦にアピールして協力してもらう
中には自分たちの結婚式二次会がそれぞれのゲストの出会いの場になることを願っている新郎新婦も多いようです。
なんとゲストに名札を付けてもらって積極的に全員と会話できる時間とシステムを設けるなど、婚活的要素満載のパーティーの事例もあるほどです。
これは極端な例ですが、幹事やゲストの出会いには協力的な新郎新婦の方が多いのが事実でしょう。
「出会いがあればいいと思ってるんだよね」「気に入った人がいたら紹介して」と事前に素直に協力を仰いでおくことで、ゲストを紹介してもらったり連絡先をゲットしたりするのもスムーズになりますよ。
パーティーの雰囲気は冷静に見極める
参加ゲストや新郎新婦次第でパーティーの雰囲気はかなり変わります。
幹事がゲストとずっと話こんでいたり、司会が異性のゲストにしか話を振らなかったりと、あまりにも出会いを求めている感じを出しすぎてしまうのも考えものです。
本来の仕事に影響が出てしまうのは責任問題ですし「自分たちのパーティーなのに」と良く思わない新郎新婦もいるでしょう。
ゲストの中にも婚活的な雰囲気が苦手な人や「ふたりのお祝いのために集まったのに…」と気分を害してしまう人がいる可能性もあります。
確かに、あまりに露骨にお祝いそっちのけで出会いを求めてしまうと 「何しに来てるんだ」と顰蹙を買ってしまいかねません。
その辺は個人の感覚ですが、パーティーの運営に関わる以上、冷静に見極める必要がありそうですね。
ゲストへのアピールも気になった人へのアプローチも、仕事に支障をきたさない程度にすることが大切です。
まずは自分の仕事を全うすることを第一に考えることを忘れてはいけません。
そもそも「忙しくてそれどころではなかった」と語る声が多いのも事実です。少人数の幹事で運営をしている場合やプログラムの内容によっては、片時も進行から目を離せないということもあり特定のゲストと話している暇がない場合もあるでしょう。
そういうパーティーは出会いどころではなくなりますが、当日あくせくと動き回っているだけでも目立つ存在であることには変わりはないので、後日気になった人の連絡先を新郎新婦経由で聞いても気軽に教えてもらえるのではないでしょうか。
幹事や司会は出会いのチャンス!役割を有効利用しよう!
幹事や司会として結婚式二次会の運営に関わることで幹事同士の出会いやゲストとの距離も縮めやすく、恋愛に発展する出会いが増える意味で、気になる人を見つけ付き合うチャンスと言えます。
準備段階から打ち合わせで関わる人も多いですし、責任ある仕事を任されている新郎新婦の友人として容易に警戒心を解いてもらうことも期待できます。
新郎新婦によっては出会いの場として提供する気持ちで婚活パーティーみたいな内容にする人もいて、ゲスト同士の出会いには協力的な人が多いのではないでしょうか。
事前に新郎新婦にをお願いしておくことで、強力な助っ人になってくれること間違いなしです。
しかし逆に出会い目的のようなパーティーに嫌悪感を抱く新郎新婦やゲストもいるかもしれません。
ましてや幹事など運営側の人間なのであまり浮かれていると「何しに来たの?」と非難の対象になってしまう可能性もあるので注意が必要です。
あくまで新郎新婦とゲストに寄り添ったパーティーにするための、見極めが大切です。
新郎新婦との関係性を壊すことにならないように注意しましょう。
どんなに出会いを求めている状況でも、新郎新婦が乗り気でない場合は、あまりがっつかない方がいいかもしれませんね。本来の幹事や司会の仕事を全うする意識を忘れないようにしましょう。