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結婚式二次会幹事を妊婦に頼むのはアリ?ナシ?

結婚式二次会幹事を妊婦に頼むのはアリ?ナシ?

妊婦の友人に結婚式二次会幹事を頼むのはアリなのでしょうか。妊娠初期はつわりがあったり、お腹が大きくなっていれば身体に負担がかかります。

安定期でも何があるかわかりませんし、基本的には妊婦の友人に幹事を頼むのは避けるのが無難でしょう。

しかし仲のいい友人グループに幹事を依頼したいがそのうちの一人が妊婦という場合もあるかもしれません。その場合はその人にだけお願いしないのも気まずいですよね。

さらには以前から幹事をお願いしていた友人が、二次会の準備が始まってから妊娠が発覚することもあります。その場合はどうしたらいいのでしょうか。

どちらもその人としっかり話し合う必要がありますが、何よりも大切なのはその妊婦の友人の身体ですよね。

自分達のことだけで頭が一杯になることがないよう、配慮するようにしましょう。

妊婦への幹事の依頼は大事を取って避けるべき!

妊婦への幹事の依頼は大事を取って避けるべき!

幹事の仕事はただでさえやることが沢山あり、普通の人でも大変な役割です。

つわりや突然体調不良になる可能性もある妊婦には酷な役割です。人によってはつわりが長く続いたり、体調を崩しやすくなったりしてしまう人もいます。

安定期になっても何があるかわからないので無理をさせるべきではありません。お腹の赤ちゃんの様子によっては安静指示が出たり入院しなければならなくなることもあります。

大事になっても責任を取れませんし、お互いの信頼関係も崩れてしまうかもしれませんよね。

最初から妊婦だと分かっている人には頼まない

最初から妊娠が分かっている友人に幹事をお願いするのは避けたほうがいいでしょう。

無理をさせて体調を崩したら大変です。また幹事が複数いる場合は、他の幹事や新郎新婦自分達も常にその人に気を遣うことになります。急な体調不良で準備が滞ったりする可能性も大いにありますし、結婚式の準備も忙しい中、体調を気にかけたり準備の進行を逐一チェックするのは大変です。

最近は妊娠後期まで仕事を続ける人も多いですし、幹事の役割を仕事とも両立させるのは困難です。結果的に無理させてしまうことになるので、本人が大丈夫と言っても鵜呑みにしない方がいいかもしれません。

しかし仲のいい友人グループに幹事を依頼する場合、その中の一人が妊婦の場合はお願いしないにしても配慮が必要かもしれません。

仲のいいグループの中で自分だけお願いされないのは悲しいと感じますよね。「お願いしたい気持ちはあるんだけど、身体が何より大切だし、何かあっては大変だから」とちゃんと一言伝えましょう。

途中で妊娠が分かった場合は代理を立てる

既に幹事を引き受けていたあとで妊娠が分かった場合は代理を立てた方がいいでしょう。

一番仲がいい友人であれば、手伝えないのは申し訳ないという気持ちになってしまう人もいるはずです。「他の人に頼むから、平気だよ」と伝えてあげましょう。

しかしどうしても仲のいい友人の結婚式二次会ならやってあげたいという気持ちが強くなるものです。

しかし妊婦は自覚症状がなくても体調を崩しやすいですし、通常より体が重くて疲れやすかったりするものなので、気持ちだけありがたく受け取っておきましょう。

それでも何でもいいから手伝いたいと言ってくれるようなら、何か依頼するとしても責任のあるリーダーや外出する必要のある買い出しや力仕事は避け、当日プログラムや招待メールの作成など在宅で余裕がある時にできるような仕事をお願いするなどの工夫が必要です。

また準備段階ではなく、体調がよく当日出席できるようなら椅子に座ってできる受付係をお願いしてもいいかもしれません。

時間的にも負担が少ないですし、幹事をやってあげたいと思う友人の気持ちもスッキリするかもしれませんね。

ただ立ちっぱなしで受付をする会場もあるのでそういう場合は考えてあげた方がいいでしょう。

また腰に負担がかからないようにクッションや、身体を冷やさないようにブランケットの手配など細かい気配りをしてあげましょう。

例えば受付でも、つり銭準備などの事前準備は他の幹事の人にお願いして、不用意に早く来なくていいように案内するなど待ち時間を極力少なくできるような工夫や、飲み物などがあるならカフェインレスのものを用意するなどの配慮もしてあげた方が親切です。

ただし新郎新婦はあくまで友人が妊婦だということを忘れず、「できなかったら無理しないでね」「当日キャンセルでもいいよ」くらいのスタンスでいるべきでしょう。

その際に対応できるように、例えば当日の受付係を多めに依頼しておくなど工夫する必要もあります。

結婚式の準備と並行して二次会を計画したりしていると、忙しくてつい目の前のことでいっぱいになってしまいがちです。後でトラブルになっては大変なので、基本的には妊婦の友人には幹事を依頼しない方が無難です。

もしできる範囲で何かを任せるのであれば、その後も様子を見てサポートする意識を忘れないで下さいね。

依頼されたら早めに断る

依頼された方も、やってあげたい気持ちが先行してしまうのはわかりますが、赤ちゃんに何かあれば大変ですし、無理をして入院する事態にでもなればそのせいで気を遣わせたり友情にひびが入るようなことになりかねないので断った方がいいのではないでしょうか。

その時はよくても今後体調がどうなるかわかりませんし、新郎新婦や他の幹事の人たちにも迷惑をかけてしまうかもしれませんよね。他の幹事を探す必要があるので早めに断ってあげた方がよいでしょう。

あまりにも人手が足りていないようなら、当日のタイムスケジュール作りなど在宅で空いた時間にできるようなことを申し出てあげるといいでしょう。

事務的な作業もやるとなると結構手間ですし、開催日までの日程が切迫していない限りは、体調がいい時にゆっくり進められるので身体への負担も少ないです。

それでもふたりの二次会準備に貢献していることには変わりありません。

そのようにできる範囲でお手伝いするのはアリです。しかしあくまで自分の身体と相談し決して無理をしないようにしましょう。

まとめ

妊婦の友人に結婚式二次会幹事をお願いするのはアリなのか悩んでいる人は多いようです。

幹事は準備から当日の運営までやることが沢山あります。しばらくは休日を使って準備に奔走するなんてこともよくあります。

幹事はある程度時間と体力に余裕がある人にお願いするようにしましょう。

体調を崩しやすい妊婦は避けるべきです。無理をさせて何かあっても責任を取れませんよね。

もちろん大切な友人のために尽力したい気持ちは嬉しいですし、お願いしたい気持ちもあるでしょう。

しかしそこはぐっとこらえて、彼女の身体とお腹の中の赤ちゃんのことを第一に考えるべきです。

気持ちは嬉しいけど身体が一番だから、と素直に伝えましょう。どうしても何か協力したいと言ってくれるようなら、在宅でできることや当日座ってできる受付係などできる範囲でお願いする工夫が必要です。

また、その場合でもいつ体調を崩してしまうかわからないので、幹事の人数を増やしたり、早い時期から準備を開始するなど、滞りなく二次会準備が進められるようにしておくことが大切です。

新郎新婦自身もやることが沢山あり、目の前のことで精一杯になりがちですが、幹事をお願いしたいと思っていた人、もしくは既にお願いしていた人に妊婦の友人がいる場合は十分な配慮が必要になります。

おざなりにして後で何かあったら取り返しがつかないことに発展しかねないのでよく考えて向き合いましょう。