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結婚式二次会、司会のサプライズ進行の仕方とは?盛り上げる進行のセリフをご紹介!

結婚式二次会、司会のサプライズ進行の仕方とは?盛り上げる進行のセリフをご紹介!

結婚式二次会の司会未経験なのに、司会を任された!という人は、司会進行の仕方に不安を抱えている人もいるのではないでしょうか。

特に新郎新婦へのサプライズの時の司会進行は緊張しますし、どのように進行すればいいのか不安な人もいるのではないでしょうか。

サプライズの導入がもたついてしまうとサプライズ自体がダラダラした印象になりますし、新郎新婦の準備が整わないうちにサプライズに突入してしまうと、サプライズ演出が失敗してしまう可能性もあります。

大切なのはサプライズの対象である新郎新婦が、驚く準備ができているのか、「え、なになに?」と興味を持っているか確認して進行することが大切です。

今回はサプライズ内容に合わせて進行のセリフと流れ、司会進行のポイントをご紹介します。

結婚式二次会、司会のサプライズ進行・盛り上げる方法

結婚式二次会、司会のサプライズ進行・盛り上げる方法

婚式二次会の司会は大役ですが、パーティーの内容によって難易度も変わってきます。

サプライズ演出の司会進行は、ハードルが高いという印象を持っている人もいるのではないでしょうか。

直前まで新郎新婦にバレないように進行しなければならず、サプライズを明かすタイミングやゲストの巻き込み方も含め、コツが必要な進行シーンだと言えるでしょう。

サプライズを行う際の司会は、

  • 準備が万全に整っているか確認してから進める
  • サプライズのターゲットが付いてきているか確認する
  • 特別感が出るような含みを持ったしゃべり方
  • テンションを上げて会場を巻き込む
  • ためて進行する(披露する人の名前などをためると効果的)

などの注意点を守ることで、サプライズ演出の進行がぐっと上手になりますよ。

まず、サプライズはタイミングが大切です。例えば幹事からのサプライズでウェディングケーキを用意したとします。

裏ではまだ準備が整っていないのに、司会が「サプライズでケーキをご用意しました!こちらです!」と言って照明も搬入口をばっちり照らし、ミュージックスタート!してしまったら、何もない空間に注目を集める謎の時間になります。

肝心のケーキ搬入の準備が整っていなければ笑えないフライイングとなり、サプライズは成功とは言えない結果に終わってしまいます。

折角今まで新郎新婦を驚かせたい!と水面下で準備してきたのに、その一瞬で台無しになってしまいます。会場スタッフとも密に連携を取り、全ての準備が整っていることを確認してから、サプライズのアナウンスに突入するようにしましょう。

また、これはサプライズのターゲットも同じことで、他のゲストと喋っていたり、写真撮影をしている時に進行し始めてしまうと、そちらに意識がいっておらず、いつの間にかサプライズケーキがそこにあり、司会の説明を聞いていなかった新郎新婦が後から「え、なにこれ?」とグダグダになるパターンです。これでは会場も盛り上がりに欠けますよね。

ターゲットがこちらに注目しやすいタイミングを見計らって、もちろんターゲットだけでなく会場のゲストも進行についてきているか、しっかり確認することが大前提です。

それではイベント内容ごとにセリフを付けて流れをご紹介してみましょう。

ムービー ・手紙系 ビデオメッセージ
・手紙の朗読
贈り物、寄せ書き系 ・寄せ書き
・チェキ&メッセージ
・みんなから集めて花束に!
・サムシング4の贈り物
余興・パフォーマンス系 ・コスプレやコントなど余興
・演奏や歌のプレゼント
・フラッシュモブ、ダンスパフォーマンス
・サプライズゲストの登場

ムービー・手紙系

①参加できなかったゲストからのメッセージ動画司会

「それではここでご歓談を、と言いたいところなのですが……ここで新郎新婦のおふたりにサプライズ企画をご用意致しました!なんと、新郎新婦のために、スペシャルムービーをご用意しております!どうぞご覧ください!」

(スクリーンを示す)

(上映後)

「おふたり、ご覧になっていかがだったでしょうか。本日まことに残念ながらおふたりのパーティーに参加できなかった、ゲストの皆様にご協力を頂きまして、幹事の皆様が作られたスペシャルムービーでした!」

②手紙の朗読

A(親族から)司会「実は、ここである方からお手紙を預かっております。差出人は……(ためる)ご新郎ご新婦さまの、ご両親様です!私が代わりに読ませて頂きます」

(手紙を代読する)

B(出席しているゲストから)新郎新婦に伝えたいメッセージがあるということで、お手紙をご用意されている方がいらっしゃいます。その方とは……(ためる)ご新郎ご新婦様の共通のご友人である、○○さんです!」

(マイクを渡し手紙を読んでもらう)

贈り物、寄せ書き系

①ゲスト全員からの寄せ書き

司会「ここで、実はおふたりに、会場のゲスト様から、プレゼントがあります!(最後にテンション上げる言い方)」

(係がプレゼントを持ってきて渡す)

司会「なんと、ゲスト皆さまからの寄せ書きです!こちらのかわいいイラストは絵が得意な○○さんが描いてくださいました!」(とその人を示して紹介する)

②サムシング4の贈り物

司会「それでは、ここでパーティーの幹事を務めたお三方から、結婚式にちなんだ贈り物があるということです!こちらにご注目ください」

(幹事が新婦の前に青いバラの花束を差し出す)

司会「美しい青いバラですね!ヨーロッパに古くから伝わるサムシングフォーという言い伝えにちなんだ贈り物です。

青いもの・新しいもの・古いもの・借りたもの、の4つを身に付けると幸せになれると言われておりまして、今回は青が好きだというご新婦様にピッタリの、綺麗な青いバラですね!皆さま改めて大きな拍手をお願いします!」

余興・パフォーマンス系

①ダンス

司会「それではここで新郎新婦にお見せしたいものがあるということなんですが……(ためる)
ご準備はよろしいでしょうか、よろしくお願いします!」

(ダンススタート!)

(パフォーマンスの途中で新郎友人が嫌がる新郎を無理やり引き入れる→新郎が急にキレキレで踊りだす(実は新郎も新婦に内緒で練習してました!という新婦へのサプライズ)

②サプライズゲストの登場

司会「皆さまご歓談はお楽しみ頂けていますでしょうか。実はここで、お招きしたい方がいます!おふたりもご存じないですよね?これは、幹事の皆さまからの、サプライズです!おふたりにぜひ会わせたい人がいるということですが……早速お呼びしましょう!この方です!」

(サプライズゲスト登場!)

 

このように特別感が出るような含みを持ったしゃべり方が効果的です。

最初は普通にアナウンスしていたのに、サプライズはこちら!と種明かしするときはテンションを上げて声量もだんだん大きくしたりすると、サプライズ感が出ます。

サプライズをほのめかし、「実は、ここである方からお手紙を預かっております。差出人は……」というところでためを入れて、新郎新婦が「だれだれ?」とひきつけられたところに、「○○さんです!」と明かすと盛り上がります。

会場のゲストにも語り掛けるように進めるとゲストも乗ってくれて一緒に盛り上げてくれます。

事前にゲストには伝えておき、「盛り上げてください!」とお願いするのも効果的です。

ためるしゃべり方でターゲットの新郎新婦、またゲストの注目を十分に集め、みんなが注目しているタイミングでドーン!とサプライズを明かす、というようなイメージでやってみてください。

結婚式二次会のサプライズ演出の司会進行はタイミング重視!

結婚式二次会で司会をお願いされたけど、初めてで不安という人もいるのではないでしょうか。司会は新郎新婦をよく知る友人がやることで、新郎新婦らしい雰囲気で、アットホームなリラックスして楽しめるパーティーになりやすいというのが特徴です。

しかし、サプライズ演出に限っていうとアットホームとか言っていられませんよね。司会の役割は重大です。サプライズはタイミングが命なので、タイミングを見計らうことが大切です。

サプライズに関わるスタッフ、照明や音響係も含めて、全員の準備が整っているか確認した上で演出に入ります。そしてサプライズの導入アナウンスに入る時は、ターゲットの新郎新婦やゲスト達が席について、注目を集めやすい状況になっているか確認しましょう。

サプライズの内容や、用意した人の名前、例えばサプライズの手紙の差出人などを、後で明かすような倒置法を用いた話し方をするといいでしょう。

しゃべり方はゆっくりめで、「サプライズです!」と言うときはテンションを上げると特別感が出て、会場もつられて盛り上がってくれますよ。

ご紹介したセリフは、内容やゲストに合った雰囲気に手直しして使ってみてくださいね。