※当サイトではアフィリエイト広告を利用しております。
ゲストの席は決めるべき?席を割り振るメリットとデメリット

ゲストの席は決めるべき?席を割り振るメリットとデメリット

結婚式二次会幹事になるとゲストの席を割り振るか、どこに座ってもいいフリー着席スタイルにするかは迷いどころですよね。

披露宴ではコース料理がほとんどですし席は決まっていることが多いですよね。

しかし二次会は仲のいい友人のみで行われることが多く、どちらの方がゲストの過ごしやすい空間になるのかわからないですよね。

今回はゲストの席を決める場合と決めない場合のメリット・デメリットをそれぞれご紹介します。

パーティーの特徴や新郎新婦、ゲストの要望に合わせて席の設定をできるといいでしょう。

結婚式二次会のゲスト席を割る振るメリットとデメリットとは

結婚式二次会のゲスト席を割る振るメリットとデメリットとは

結婚式二次会の席は割り振るかフリーにするかで迷う人も多いのではないでしょうか。

披露宴では席が決まっていることがほとんどですが、友人のみの参加が多い二次会では、どちらの方がいいのか悩みどころです。

席を割り振るのとあえて席を決めないフリー着席スタイルではどちらがいいのか、以下でご紹介するそれぞれのメリットを参考にしてみて下さい。

ゲストの席を決めるメリット

着席がとにかくスムーズ

まずは席を割り振った場合のメリットですが、それぞれの席が決まっているということはどこに座るか逡巡する時間がなく、同じグループで座り切れないということがありません。

席があらかじめ決められていればそこに座るしかないので、どちらのテーブルに座ろう、というようなある意味変な気遣いなどが生まれないのです。

パーティーはただでさえ時間が押してしまうリスクがあるので、あらかじめ席が決まっていた方がゲストの着席がスムーズになります。

ゲストの配席を有効に使ってパーティーを盛り上げる算段が付けられる

席を決める場合は幹事がグループの采配を振ることができるので、盛り上げ役をバランスよく配置するなどして、テーブルごとの温度差を無くす工夫も可能です。

ノリの良いグループを左右前後にバランスよく配置するとイベントの時に会場全体が盛り上がる効果もあります。

特にテーブルごとの対抗ゲームなどがある場合は、グループの人材をバランスよく配置することが盛り上がりに大きく貢献することもあるので、おとなしいグループと盛り上げ役のグループの温度差が激しい場合などは特に有効かもしれません。

席数とゲスト人数がギリギリでも安心

収容人数が少ない場合やレストランを貸切る時で、店の席数がゲスト数に対してギリギリの場合は、はあらかじめ席を決めておいた方がいいかもしれません。

例えば6名がけのテーブルに5名グループが座ると、残りの1席に別グループの誰かは座りにくいということがあります。

ゲストから席が足りないと言われることもあるので、席数がギリギリの場合はあらかじめ決めておいた方がスムーズです。

この場合は当日参加のゲストの分も考えて増えた場合の席の確保を会場側と話し合っておくことも忘れてはいけません。

料理が運びやすい

1.5次会などの披露宴風のパーティーで、コース料理の場合などは席を移動されるとサービスしにくいので決めて置いた方が無難でしょう。

アレルギー対応などで料理内容に変更がある人がいる場合やガレットデロアなどのルーレットで当たる人が決まっている場合なども席が決まっていることで、会場スタッフもわかりやすくミスも防ぐことができます。

またフリー着席スタイルだと、どうしても雑多な雰囲気になりがちなので、落ち着いた高級感のある雰囲気のパーティーにしたいという場合は席を決めた方が理想の雰囲気になりやすいかもしれません。

席を用意しない場合のメリット

配席の手間が省ける

配席はかなり大変な作業です。

ひとつのテーブルに座れる人数は限られているので「このグループにこの人をいれていいものか、こっちがいいか…」などとあれこれ悩んで配席自体にも時間がかかりますし、人数が多ければなおさら時間がかかります。

さらにそれぞれに席札の準備と、席次表を作って配る必要も出てきます。

事前準備や受付で行う作業が増えるだけでなく、席札や席次表の作成にはお金がかかります。

人数が多いほど金額はバカになりません。

フリー着席スタイルにするとその作業が省けるので手間と経費削減ができるわけです。

しかしテーブルの花やクロスなどのデザインによっては、席札などのペーパーアイテムを省くことでテーブルが寂しく見えてしまう危険性があるので注意が必要です。

ビュッフェスタイルでは席を決めても意味がない?

コース料理では席を決めた方がいいとご紹介しましたが、ビュッフェスタイルなど立つ機会が多いようなパーティーであれば、いつのまにか元の席に座っていない…という事態が起こりやすいようです。

実際の結婚式二次会幹事の経験談には「自然にグループ同士で座るので席を決めてもあまり意味がない」「当日キャンセルや飛び入り参加があって予測できないので決めても意味がないと思う」という声もありました。

ビュッフェや席を立つようなイベントなどが目白押しのパーティーの場合は席を決めなくてもいいかもしれませんね。

また二次会は披露宴と違って、子供連れが多ければ当日キャンセルが出る可能性が高かったり、当日の飛び入り参加も予想できます。

当日パーティーが始まるまで出欠人数が不透明ということもあるので、あえて決めずに行うのもアリでしょう。

素敵な出会いの確率がUP

新郎側と新婦側の友人がほとんど初めましてという場合は、「みんなが交流できるようなパーティーにしたい」と望む新郎新婦も多いはずです。

誰でも自分たちが仲のいい友人同士は仲良くなって欲しいものですよね。

あらかじめ席が決まっていると他のテーブルの人にはなんとなく話しかけずらく、終始自分たちのテーブルでパーティーを終えることになってしまうことも多いと思います。

二次会は披露宴と違って親族がいないことが多いので、別グループ同士でコミュニケーションをとって仲良くなってもらうというのも醍醐味のひとつでしょう。

中には二次会のパーティーで素敵な出会いがあってカップルが誕生することもあります。

フリー着席スタイルや立食の方が気兼ねなく話しかけやすいこともあって必然的に交流が生まれやすくなるのは間違いないでしょう。

幹事や新郎新婦にそういう狙いがある場合はわざと席を決めないスタイルにするのもいいかもしれません。

ヒールの女性にしてみるとずっと立ちっぱなしは厳しいので、立食の場合は休憩できる席をいくつか用意しておきましょう。

 

以上、ゲストの席を用意する場合としない場合、それぞれのメリットをご紹介しました。

自分たちが企画するパーティーの内容や新郎新婦の希望、ゲストの顔触れによってどちらのスタイルにするべきか決めるといいでしょう。

配席を決めるか否かはパーティーの内容次第

結婚式二次会の幹事になると配席をどうするかで悩むこともあるのではないでしょうか。披露宴と違ってカジュアルなパーティーになることが多い二次会では、席を決めた方がいいか迷いますよね。

席を決めるメリットとしては

  • 着席がとにかくスムーズ
  • ゲストの配席を有効に使ってパーティーを盛り上げる算段が付けられる
  • 席数とゲスト人数がギリギリでも安心
  • 料理が運びやすい

ということです。時間が押しやすいパーティーでは、席が決まっていた方がゲストの着席がスムーズです。

さらに盛り上げてくれそうなゲストを幹事の都合のいいテーブルに配席できるので、進行しやすくなるというメリットがあります。

会場の雰囲気やイベントも盛り上がりも配席によって結構変わったりするので、司会進行に不安がある場合は盛り上げてくれそうなゲストを効果的な位置におくのも一つの戦略と言えます。

また事前に全員が座れる席を決めておけば席数がギリギリでも安心できます。

ただ二次会は当日参加も考えられるので予備の席の確保も忘れてはいけません。

コース料理やアレルギー対応のサービスも席が決まっているとミスがなく、トラブルも防げるというポイントもあります。

一方で、席を用意しない場合のメリットは

  • 配席の手間を省ける
  • ビュッフェスタイルでは席を決めても意味がない?
  • 素敵な出会いの確率がUP

などでしょう。まず、配席は結構な手間とお金がかかるということを理解しておく必要があります。

ビュッフェスタイルなどでは気づくと結局バラバラに座っている、という事態になることも多く、あえて決めなくてもいいという意見も多いのが事実です。

そして初めましてのゲストが多い場合は特に、席を決めずに自由に座ってもらうことで新たな出会いが生まれることもあります。

配席は会場の雰囲気にも関わってくることなのでゲスト満足度にも影響します。

さらには盛り上げ役の配席などで進行のしやすさが結構変わったりするので、司会進行に不安がある場合などは盛り上げ役のゲストの配席にこだわるといいかもしれません。

たかが配席ですが、パーティーの内容や目指したい雰囲気によっては結構重要な役割を果たすこともあるのです。

ポイントはゲストの過ごしやすさと幹事が進行しやすい状況を作る点を重視することです。