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結婚式二次会司会!余興の面白い盛り上げ方のコツとは?盛り上げネタのポイントもご紹介!

結婚式二次会司会!余興の面白い盛り上げ方のコツとは?盛り上げネタのポイントもご紹介!

結婚式二次会の司会は、会場を盛り上げながらパーティーを進行しているイメージですよね。

特にパーティーの目玉とも言われる余興は、最も盛り上げたい場面です。新郎新婦やゲストに楽しんでもらえる余興にするのは、司会の腕の見せ所です。

ゲームでもダンスなどを披露する余興でも、司会の盛り上げ方で余興の内容が際立ち、会場の盛り上がりが左右されると言っても過言ではありません。

司会の言葉選びや声のトーンでゲストへの響き方が変わるのはもちろん、ゲストが聞く姿勢を取りやすいベストなタイミングにアナウンスをすることも大切です。

結局耳に入っていなければアナウンスの意味はなくなってしまうのです。

そして何よりも司会自身がその空間を楽しめていなければ、会場を盛り上げることはできません。

緊張と不安が大きく、台本ばかり見てしまったり顔がこわばってしまったりする気持ちもわかりますが、その不安はゲストにも伝わってしまうものです。

気負い過ぎず、まずは自分が余興の時間を楽しんで進行することが大切です。

司会のテンションはダイレクトにゲストに伝わってしまう

司会のテンションはダイレクトにゲストに伝わってしまう

余興はパーティーの目玉で、最も盛り上げたい場面ですよね。

余興中でも司会の台本を読むのに必死だったり、余興の披露が終わった後「はい、ありがとうございました」というだけなど、淡白な司会だったりするとゲストも冷めてしまうと思いませんか?

またゲームなどをする際は、どんなルールのゲームで、どのように行い、勝つとどうなるのか、など必要な情報が正確に伝わっていないと盛り上がりに欠ける場合があります。

お酒が入ってリラックスしたゲストたちは、司会者の言葉に中々耳を傾けてくれないものです。

ゲストが聞く姿勢が持てていないとアナウンスしても無意味なのです。

ゲストが聞いていないのに、ルールを1回説明したことで満足してしまいゲームを始めてしまうという失敗談をよく聞きます。

ゲストは何をしていいのか分からず、おいてきぼりになり、参加自体を辞めてしまうこともあります。

全員が参加していなければ一体感が出ませんし、中途半端な空気が流れ会場の雰囲気を盛り下げる原因になります。

またパーティーでは予想していなかったトラブルも起きがちです。

そこで「○○の調子が悪いようです」などと言うとゲストにトラブルを知らしめることになり、その原因が幹事の一人だった場合などは全員の前で一人を糾弾するようで、本人もゲストもいい気がしないでしょう。

ミスをした人のキャラや会場の雰囲気にもよりますが、トラブルが起きたとき、必要以上に焦ったり原因を糾弾する言い回しをしたりすることも、会場を盛り下げる原因になる可能性があります。

余興の司会進行はゲストに寄り添い、積極的に盛り上げるとうまくいく!

余興の司会進行はゲストに寄り添い、積極的に盛り上げるとうまくいく!

ゲームなどゲスト参加型の余興を行う場合は、ルールや景品など、必要な情報が正確に伝えることが大切です。

二次会は披露宴と違って友人のみで行うことが多く、お酒も入ってリラックスしたゲストたちは、思いのままに過ごし司会のアナウンスを聞いていないことも多いのです。

特に歓談の時間から余興に入る時は、ゲストのスイッチが入りにくい傾向にあります。

BGMを変えたり、照明で司会者を意識させたり、アナウンス前のコメントでゲストの「聞く体制」を作ってからアナウンスするといいでしょう。

結婚式二次会余興の具体的な進行方法

盛り上がる余興は司会の腕の見せ所です。

ゲームは勝者に景品を用意することがほとんどだと思うので、まずはゲスト全員に参加してもらうことが大切です。

参加率が上がることでゲストのボルテージも上がり、ゲームを盛り上げることに繋がるのです。

新郎新婦の希望にもよりますが、ゲームを開始する前に景品を披露するのが一般的です。

家電や人気のゲームソフトなどがあれば、それだけでゲストの参加意欲を誘う効果もあるからです。

しかし例えばコスプレや変声ガスなど、当たった人が即興で披露するようなお笑い要素のある景品が含まれているようなら、当たった時に開示した方が盛り上がります。

景品開示のタイミングは新郎新婦と話し合って決め、司会はその意向に沿って進行します。

実際の進行はこんな感じで行います。

※歓談からビンゴゲームへ展開する場合(景品先に紹介)

(余興・ゲーム用BGMに切り替え)
(必要なら照明を司会へ)

司会「みなさま、ご歓談はお楽しみ頂けたでしょうか。
これより豪華景品が当たるビンゴゲームを開催します!それでは気になる景品からご紹介しましょう!」

(照明を景品に当ててゲストの注目を誘う)

「今話題の機能性家電……」「高級○○牛……」「夢の国へのチケット……」など……

(景品の説明から入ると歓談のまったりした雰囲気から切り替えやすく、目玉商品を提示しゲストのゲーム参加意欲を刺激する意味もあります)
(必要であれば簡単にルール説明)

司会「リーチの人は大きな声でリーチ!とお知らせください、ビンゴになった人はビンゴ!と言って前に出てきて頂きます」

(ゲームスタート!ビンゴマシーンを回したり、景品を渡したりする役を新郎新婦がやっても盛り上がります)

(ゲーム中は
「リーチの人が何人か出てきましたね!さぁ豪華景品は誰が手にするのでしょうか!」
「あ、ビンゴ!の方出ました!どうぞこちらに出てきてください!」
と盛り上げながらゲームを仕切る)

(ゲーム終了)

司会「以上でビンゴゲーム終了となります。みなさま楽しんで頂けたでしょうか」

一般的な進行はこんな感じです。景品を魅力的に紹介することでゲストの参加意欲を刺激し、余興中も積極的に盛り上げることで、ゲストも自然と楽しんで参加してくれます。

それでは余興を盛り上げるためのポイントを具体的にご紹介していきます。

結婚式二次会余興の面白い盛り上げ方のポイントとネタ例をご紹介!

司会は制限時間やゲストの状況、スタッフ間の連携など様々なことに気を付けながらパーティーの司会進行をする、重要かつ大変な役割です。

プロでもパーティーを大成功させるのは難しい中、司会を初めて任される人や司会経験が浅い人は不安でいっぱいになってしまいますよね。

しかし折角重要な役割を任されたからにはしっかりやり遂げたいですよね。

パーティーのプログラムの中で最も盛り上がるのが余興の時間です。進行を担う司会の存在がとても大切になってきます。

間違いなく余興を盛り上げるために、「最低限行うと盛り上がる」重要なポイントを

  • 耳を傾けたくなる喋り方
  • 率先して盛り上げる
  • 程よく冗談やユーモアを交え和やかに

の項目に分けてご紹介します。

耳を傾けたくなるしゃべり方

司会はゲストが聞きとりやすい声のトーンやしゃべりのスピード、わかりやすい言葉選びに気を付ける必要があります。

テレビのニュースやバラエティ番組でも進行する司会者がいます。

普段何気なく見ているかもしれませんが、そういう人達のしゃべりは滑舌よく抑揚が付いていて、聞き取りやすいと思いませんか?

ゲストは司会のテンションに引っ張られるところがあるので、特に景品を紹介する場面や景品が当たった人をステージに誘導するときなどは、気持ちテンション高めにしゃべるなどの工夫をすると盛り上がります。

また言葉遣いにも注意が必要です。

基本的にはゲストはもちろん、新郎新婦に対しても敬語を使います。違和感があると内容が入ってこない、という場合もあるので、台本の台詞についても、敬語がおかしくないかチェックしておきましょう。

難しいのは、二次会なのでかしこまりすぎても違和感を与えるかもしれないということです。

友人だけの二次会が多く、さらにほとんど顔見知りという場合もありますよね。

そういう場合はシーンごとに程よく砕けることも大切で、あまりにも堅すぎるとかえってゲストに距離を感じさせてしまう原因になります。

「それではゲームを進めて参ります」「こちらに出てきて頂いてもよろしいでしょうか」などの友人の間では過剰と感じる敬語もあります。

流れによっては敬語が崩れ普段のタメ口になってしまう方が自然というシーンもありますよね。

バランスが大事ということですが、こればかりは当日進行している感触で調節するものなので、司会本人にゆだねられています。

ゲストの反応をみてうまくバランスを取りましょう。

参加型のゲームなどはもちろん、バンドや生歌、ダンス披露なども、ゲストの意識をそちらに持っていき一体感を高めるという意味では同じです。

そういった意味で、余興を盛り上げるにはまず参加率が大事ということが分かって頂けたと思います。

つまり聞きとりやすく違和感のない喋り方を最低限意識し、ゲストに司会の意志を伝えることが、会場の一体感を実現するための第一歩だということです。

司会の役割として基本的なことですが、司会経験が浅い人は、この基本を怠らず意識してみましょう。

また余興への参加率を上げるために景品を紹介するのが効果的とお話ししましたが、商品がグッと魅力的になる言い方を意識することも大切です。

例えば「今話題の機能性家電……」「高級○○牛……」「夢の国へのチケット……」など……。「夏にぴったり!……」や「うわ、これ私も欲しい!」などコメントするのも効果的です。

景品を事前に確認し、魅力的に見せるコピーを準備しておきましょう。

ゲストの物欲を刺激し、さらに参加率が高まります。

そしてゲストをおいてきぼりにしないように注意することが必要です。お酒が入っていて注意力散漫になっている人も多く、テーブルでの会話に集中して司会のアナウンスを聞いていない人もいます。

注意を引き付けるために、声のトーンを上げたり時には大きい動作で対象を示したり工夫しましょう。

例えば人は声を発している人に注意を向けがちなので、ゲストの意識が司会に向いていれば、そのまま意識をルール説明のテロップや景品、スクリーンに持っていけばOKです。

「こちらをご覧ください」とアナウンスしながら身振りで方向を指示めすと有効です。

率先して盛り上げる

披露宴や舞台などでも司会が拍手を促したり、他の人の拍手に続いてつい拍手してしまうことってありますよね。

さらに司会のテンションにゲストが引っ張られるということもそうですが、司会が率先して拍手したり合いの手を入れたりすることで、会場も自然と盛り上がってくれるのです。

会場のみんなが一体となって盛り上がれるように、余興の際は司会がリードしていきましょう。

コツは簡単です。ゲストにして欲しいことを、わかりやすく、素直に要求すればいいのです。

例えばゲストに拍手をしてもらいたいときは、「皆様、盛大な拍手をお願いします!」とアナウンスします。

ゲストが景品を受け取った時やダンスなどを披露する余興なら、終了した瞬間に我一番で拍手しましょう。

司会は次の流れの兼ね合いやタイムキープなど考えることが沢山あり、意識が散漫しがちですが、パーティーの目玉である余興では、とにかく率先して盛り上げるという意識を持つことが重要です。

程よく冗談やユーモアを交え和やかに

上手な司会は冗談やユーモアをうまく効かせながら進行しているイメージはありませんか?

会場から笑いを取りながら進行しているのを見ると「あんな風にやってみたい!」と思う人もいるでしょう。

しかし日頃から冗談を言って周りを笑わせるのが上手な人でない限り、いきなりやるのは結構難しいものです。

無理をすると逆効果になって、イジった相手を不快にさせてしまったり、スベって会場が凍るという事態になってしまう可能性もあります……。

冗談を言ったり周りの人をイジったりするのが不慣れな場合や、普段はそういうキャラじゃないという人は、台本に忠実に進行することをおすすめします。

とはいえただ進行するのはつまらないという人は、きっかけ次第で会場の笑いを誘うことができるかもしれないポイントがあります。

それは新郎新婦と事前にしっかり打ち合わせをして、ふたりの様々なエピソードやネタを拾っておくということです。

また付き合いが長い友人であれば、思い出が沢山あると思うので、「印象的な面白かったこと」を、いくつか紙に書き出してみてください。

絶対に言わなければいけないということではなく、当日は仕入れておいたエピソードに関連するような流れや、ちょっとした間を繋ぐ場面に出くわすかもしれません。

例えば余興のバンド演奏やダンス披露などの準備が長引いてしまい、ゲストが飽きてしまいそうな時に、「皆さまが今、召し上がっているメインのお肉料理ですが、新婦の○○さんがこだわってオーダーしたメニューだそうです。

お肉に目がない○○さんは、デートの時にステーキ屋さんで500グラムのステーキをペロリと完食して、新郎の○○くんを驚かせたことがあったそうです。

その時○○くんは、○○さんとお肉を食べに行く時は給料日後にしようと誓ったそうです」

など、クスっと笑えて、かつ、いつでも違和感なく場を繋ぐことができるようなエピソードをいくつか準備しておくと心強いですよ。

またパーティーでは予想していなかったトラブルが起きがちです。トラブルが起きると焦って「○○の調子が悪いようですね」とそのままゲストに報告してしまうことがよくあります。

機材トラブルや段取りミスであれば、誰かがミスをしたという印象をゲストに与えてしまいます。

その人のキャラや司会の言い方によってはそれが笑いに繋がることもありますが、その一人を糾弾するような言い方をしてしまうと、ミスした人を追い詰めたり、ゲストの気分を害してしまったりする可能性もあるので注意しましょう。

司会にはどんなトラブルにも対応する柔軟性が必要です。機転をきかせて、場の雰囲気に合わせたアドリブを取り入れたり、参加者を楽しませる話し方をしたりといったテクニックを知っているだけで、トラブルを笑いに変え、かえって会場が湧くことになるかもしれません。

機材トラブルなどで準備に時間がかかり変な間が空いてしまった時にエピソードトークなどで時間を繋ぐというテクニックをお伝えしました。

それ以外にも、トラブルが起きたときの逆転の盛り上げ方の例をいくつかご紹介しましょう。

新郎がお酒の飲みすぎで倒れる

司会が焦るとゲストもざわつきます。飲ませたゲストに罪悪感を抱かせてしまうかもしれません。

こんな時は「大好きなゲストの方々に囲まれて、お酒もだいぶ進んでしまったようです。

ちょっと休んでもらいますので、ご心配なさらずにお待ち下さい」など笑顔で冷静に伝えましょう。

ゲストから悪のりのキスコール

「やりませんよ」と遮断するとゲストも新郎新婦も気まずくなってしまうかもしれません。

ふたりが苦笑いで明らかにしたくなさそうだったら「みなさまの前では恥ずかしいという事ですよ」「ではほっぺ(手)にしてもらいましょう」などとうまくかわすのもテクニックの一つです。

もちろん新郎新婦もノリノリの場合は、「サービスショットです!みなさまカメラの準備はいいですか?それではお願いします!」などと促して盛り上げましょう。

ゲストが酔っぱらって悪ノリで大騒ぎ

ゲストに不快な思いをさせないよう、優しく注意することが大切です。

例えば「おふたりを祝福する気持ちが強すぎて、大はしゃぎの方がいらっしゃいますね!パーティーはまだまだ続きますので、余力を残しておいて下さいよ!」などとやんわり制しましょう。

さて余興を盛り上げるコツをお伝えしてきましたが、一番大切なことは、まずは司会である自分が楽しむ、ということです。

司会が心から楽しんでいれば、それがゲストに伝染し、自然と会場の一体感が増し楽しい余興タイムになります。

言葉使いやしゃべるスピード、声のトーンなど、基本的な注意点はいくつかありますが、「しっかりやらなければ」と思いつめ過ぎると、かえって緊張してミスしたり固くなりすぎてゲストを盛り下げてしまったりするかもしれません。

明るく笑っている人を見ると自分まで楽しくなってくるのと同じように、まずは司会自らが楽しむことです。

「最初に拍手する」と意識するより、楽しんでいれば自然と拍手してしまうものですし、楽しんでいる声のトーンに自然となっているものですよ。

気負い過ぎず、まずは司会自身が楽しむこと!

結婚式二次会の司会を頼まれたら、どんなことを意識しますか?目玉とも言われる余興は、パーティーで最も盛り上げたい場面ですよね。

新郎新婦やゲストに楽しんでもらえる余興にできるかどうかは、司会の腕の見せ所なのです。

ありがちな失敗は、司会の焦りや不安がゲストに伝わり、無意識のうちに会場を盛り下げていたり、ルール説明などがゲスト全員に伝わっておらず、おいてきぼりの人が出てしまい、結果盛り上がりに欠ける……といった場合です。

余興を盛り上げるために

  • 耳を傾けたくなる喋り方
  • 率先して盛り上げる
  • 程よく冗談やユーモアを交え和やかに

という3点のコツをご紹介しました。

まずはゲストの聞く姿勢を作るために、基本的なしゃべり方に注意するということです。

声のトーンや言葉選びでゲストに伝わりやすいアナウンスができているかどうか、また時には身振りを駆使してゲストの意識を集めることに成功しているか、意識しながら進行しましょう。

司会が率先して拍手や合いの手を入れ、ゲストにも促すことで意識的に会場を盛り上げていきましょう。

また不自然な間が空いた時はエピソードトークで繋いだり、悪ノリが過ぎるゲストはやんわり制するなど、エピソードやゲストが嫌な気持ちにならない言い方を事前に準備しておくといいでしょう。

何より司会自身が楽しいと思っていないと、本当の意味でゲストを盛り上げることはできません。

「上手くいくかなぁ」「次はこれを言ってゲストを誘導して……」と常に心配しているよりも、率先して楽しんでしまえば、ゲストもつられて楽しんでくれるものですよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。