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結婚式二次会司会の進行表を作ろう!パーティーの流れと当日までの準備とは

結婚式二次会司会の進行表を作ろう!パーティーの流れと当日までの準備とは

結婚式二次会の司会は一体どんなことをするのでしょうか。

パーティーを時間内に終わらせるためにはスムーズな司会進行が必須ですし、ゲストの満足度を上げるためにわかりやすいアナウンスを心掛ける必要があります。

司会は結婚式二次会には欠かせない重要な役割で、決して簡単な仕事ではありません。

当日は何が起こるか分からず、プロ司会者でもスムーズにいかないこともあります。

司会未経験の人なら余計に不安が大きいのではないでしょうか。

今回はパーティーの流れを把握するための進行表の作成例と、当日までに司会が準備すべきことをご紹介します。

司会は入念な準備の上に成り立つ仕事??

司会は入念な準備の上に成り立つ仕事??

結婚式二次会を行う上で司会者はなくてはならない存在ですよね。

当日は大勢のゲストに注目される中でマイクを持って話さなくてはならず、普段の会話とはわけが違います。

パーティーの流れや自分の役目をしっかり理解していないと焦ってしまい、余計なミスや空回りを招いてしまうかもしれません。

当日は司会のアナウンスがなければゲストの統率が取れませんし、必要な情報を提供することができません。

例えば司会からトイレや喫煙所など会場設備の案内がなければ、ゲストはその都度探すことになり不親切ですし、進行を担う幹事が何度も呼び止められてその度に案内するのは大変です。

何をどのタイミングでゲストにアナウンスすることがベストなのか、ゲスト目線で考えなくてはいけません。

司会経験のない人なら、当日の会場の雰囲気にのまれてしまい、目の前のことで精一杯になってしまう人がほとんどだと思います。

事前に準備が整っておらず、アナウンスすることやタイミングが把握できていないと、案内し忘れてしまうことが出たり、ゲストを待たせる、または急かしてしまったりする原因になります。

最高のパフォーマンスをできるように進行表を作ってやるべきことを把握し、当日までに準備を整えておくことも大切です。

結婚式二次会司会の準備、進行表例をご紹介!

結婚式二次会司会の準備、進行表例をご紹介!

結婚式二次会の司会は時間内にスムーズに進行する仕事で、これを当日の予期せぬトラブルなどに対応しながら行うのは想像以上に難しいのです。

スムーズに司会進行するには、他の役割と密に連携を取ることが大切です。

進行のアナウンスをするのは司会でも、適切なタイミングで照明やBGMの切り替え、扉の閉開、イベントの景品渡し、マイクリレーなどが必要になり、幹事や会場スタッフとの連携が必須です。

そのためにはスタッフ全員がパーティーの流れとそれぞれの役割を把握しなくてはいけません。

まずは幹事が決めたプログラムに基づき、進行表を作りましょう。幹事がタイムテーブルを作ってくれる場合も多いので、それを司会用に作り替えるとすれ違いが起きにくいのではないでしょうか。

さらに進行表を使って事前に役割を確認する打ち合わせを行いましょう。できれば司会がセリフを言って、それぞれの動きとタイミングを確認しながらリハーサルを行うことが理想です。

通しでシュミレーションすると流れを把握しやすいですし、課題やミスしやすいポイントに事前に気付いてみんなで気を付けることもできます。

例えばウエディングセレモニーに突入するときのBGM変更は、司会の「それでは、ケーキ入刀です!」のセリフの後に変えた方が盛り上がりそうだ、など、実際やってみることでよりよい進行にバージョンアップを図ることにも繋がります。

当日までに何度かリハーサルしておくと安心感が違いますよ。

当日は大勢のゲストの前で緊張してさらに視野が狭くなってしまいがちです。

ゲストへの案内し忘れや、進行のミスや空回りを防ぐためにも進行表を作って事前に準備を整えましょう。

参考までに進行表の一例をご紹介します。

時間 流れ 司会のやること
17:00 (幹事、司会)会場入り、最終打ち合わせ、リハーサル 音響・照明係、会場スタッフと最終打ち合わせ、マイクチェック、立ち位置確認など
17:30 受付後ゲスト会場内へ案内、着席誘導、ウェルカムドリンクなど 会場内アナウンス(司会者挨拶、会場設備案内、料理、ドリンク、新郎新婦の状況説明、ウェルカムドリンク案内)
18:00 新郎新婦入場 入場アナウンス
18:05 ウェルカムスピーチ 主賓挨拶(新郎の場合が多い)紹介
18:10 乾杯挨拶 (幹事、もしくはゲストの代表者)紹介
18:15 ウエディングセレモニーなど ケーキカット→ファーストバイトの流れ
18:20 歓談時間、食事タイム① VTRなど流してもOK
18:40 余興・ゲームなど イベントを進行、盛り上げる
19:00 歓談時間、食事タイム② ←時間調整(押したら省いてOK)
19:20 ビデオレター、VTRなど エンドロールを流す・サプライズ演出などでクライマックスへ
19:30 謝辞 (新郎・新婦からのスピーチ)紹介
~20:00 新郎新婦退場&お見送り 司会はマイクなど周辺機器、台本など片付けて撤収

会場入り、準備

当日は開場の1時間前には会場入りして確認、準備しましょう。

司会は進行表や台本、マイクの準備を整えましょう。

マイクはちゃんと音が出ているか、会場の奥まで届く音量かをチェックします。

また司会は話す仕事なので水など喉を潤すドリンクを準備しておくといいでしょう。

さらにゲストが来るまでの時間は会場に入ってできる最終調整に充てましょう。

本番の環境で事前にリハーサルできると緊張が和らぎますよ。

マイクテストもかねて少しでも話し慣れるためのリハーサルをしましょう。

ゲストへの挨拶→新郎新婦入場

ゲストが揃って着席したら、司会者が開会の挨拶をします。

続いて会場の設備(トイレや喫煙所の場所など)を案内、料理やドリンクの形式など説明する必要があれば、ゲストが揃っているこの時間にしてしまいましょう。

新郎もしくは新婦へのサプライズ企画があり、ゲストの協力が必要な場合もこの段階でゲストにサプライズの流れを説明し、協力を仰いでおきましょう。

お酒が入ってから説明するより確実です。

披露宴後に二次会を行う場合、主賓の遅れはよくあることです。

新郎新婦の到着が遅れそうな場合は着く時間を確認して、ゲストにその時刻を伝えてあげましょう。

新郎新婦入場はアナウンスに続き率先して拍手を送り、中心となって会場を盛り上げましょう。

ウェルカムスピーチ→ウエディングセレモニー

ウェルカムスピーチや乾杯挨拶はスピーチをする人を紹介し、マイクの前に誘導します。

ウエディングセレモニーでケーキ入刀、ファーストバイトを行う場合は、備品の準備が必要です。

「新婦の○○さんから食べさせてもらいましょう。ご覧ください。今、大きなスプーンが○○さんに渡されました!」というように、お皿やナイフを用意する幹事とうまく連携を取ってアナウンスしていきます。

歓談時間

歓談の時間はイベント時と差別してゆっくり目のBGMを流して、リラックスムードを意識し、ゲスト同士の歓談や食事に集中できるような雰囲気を作ってあげましょう。

この時間にプロフィールVTRを上映してもOKです。

イベント(パーティーの目玉です)

食事がひと段落して会場が和やかムードになったころ合いで、ゲームや余興などのイベントを入れましょう。

ゲームなど景品があるものなら、景品を準備、陳列してからゲーム開始のアナウンスをします。

また景品を渡す係、マイクリレー係、照明など、必要な役割の人が準備できているのかをしっかり確認してから進行を進めましょう。

パーティーの目玉ともいえる最も盛り上がる時間なので、司会はゲストに拍手を促したり、合いの手や効果的にゲストをイジったりして積極的に盛り上げましょう。

歓談(二回目)もしくはサプライズ演出などでクライマックスへ

2回目の歓談は、時間調整が目的でもあるので、時間が押しているようなら省いても大丈夫です。

幹事と相談して、省く場合はそのままの流れでクライマックスへ向かうアナウンスを入れてしまいます。

盛り上がったイベントの後は雰囲気をガラッと変えて、ビデオレターやサプライズ演出を取り入れてもいいでしょう。

手紙朗読や出席できなかった友人からのビデオレターなどがありますが、司会はイベントの時と話し方をしっとり目に変えるとより感動的な雰囲気を作りやすくなります。

締め

新郎新婦謝辞にてパーティーは締めになります。

参加してくれたゲストへの感謝を語ってもらい、新郎新婦退場、お開きとなります。

ゲストが退場したら、司会は台本など身の回りを片付けて撤収となります。

 

注意点としては、会場の貸し出し時間内に終わるよう進行するのにも司会が大きく一役買っているということです。

幹事もタイムキープしていると思いますが、実際アナウンスするのは司会者なので、司会自体もしっかり時間を意識し、幹事と連携して臨機応変に対応していくことが大切です。

特に当日は緊張に加え、機材トラブルやゲストの遅れなど、予期せぬ事態が起こることもあります。

例えば機材トラブルがあった場合は機材を使わない次のイベントや、歓談時間と順番を入れ替える、などトラブルを想定してどう対応するのかを幹事と話し合っておくといいでしょう。

事前に進行表を作り、パーティーの流れを把握しておくことで、次の動きを見据えてスムーズに進行しやすくなります。

司会に不慣れな人は流れやイベントごとに、そのシーンに合ったセリフを書きこんでおくと、緊張で頭が真っ白になってしまっても安心です。

NGワードがある場合は、焦って忘れてしまわないように、目立つ色で書き込んでおいてもいいでしょう。

焦ってもそれを見れば冷静を取り戻せるような、カンペ的な役割も果たす進行表を作っておくことが、何より自分が落ち着いて司会進行するためのコツです。

また事前準備をしっかり行い、リハーサルを重ねることで自信をもって司会アナウンスをすることができるでしょう。

司会用の進行表を作って入念にリハーサルしよう!

結婚式二次会の司会はどのように進行すればいいのでしょうか。

司会未経験の人は不安になってしまいますよね。

パーティーにおいて司会はゲストを統制し盛り上げ、時間内にスムーズに進行するために欠かせない重要な役割です。

準備が整っていないまま当日を迎えてしまうと、緊張と想定していなかったトラブルで進行が滞りゲストを待たせてしまったり大幅にタイムオーバーしてしまったり……という結果になりかねません。

ゲストに会場設備や料理形式について説明するのはパーティーを楽しんでもらう上で最低限の親切です。

また適切なタイミングでわかりやすく丁寧な言葉でアナウンスすることがゲストの満足度を上げることにも繋がります。

ゲストを統制し、時間内に終わらせるのも司会の力量次第です。初めての場合は特に、司会がどれだけ事前に準備を整えることができるかが、パーティーの完成度に響いてくると言っても過言ではありません。

進行表を作って流れとアナウンスすべきことを把握し、幹事や会場スタッフとの打ち合わせ密に行いましょう。さらに当日焦らないためにもリハーサルを十分に行うことも重要です。