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結婚式二次会の幹事を頼まれたら、返事をする前にやってほしいこと!

結婚式二次会幹事を頼まれたらどうする?また返事の仕方は?

結婚式二次会の幹事を頼まれたらどうしますか?

初めてのことだと何をもって引き受けるべきか悩んでしまうかもしれません。

また結婚式二次会幹事はそんなに何度も経験することではないでしょうから、なんと返事をすべきか迷うこともあるのではないでしょうか。

深く考えず安請け合いしてしまうと、後々大変な思いをすることになったり、大切な友人との絆が壊れてしまう事態を招くかもしれません。

幹事を引き受ける前に、何をするのか具体的にし、幹事の人数や新郎新婦の協力度などをよく確認します。

お金のことや当日の役割など、気になることがあれば引き受ける前に明確にしておくようにしましょう。

最初から詳細が分かっていて、お互い不透明なところがないようにしておけば後のすれ違いは起こりません。

相手の頼み方や態度を見るのはもちろん、詳しく話を聞いて自分でも協力できそうか総合的に判断する必要があります。

二つ返事で引き受けるのはトラブルの元?

幹事OKの返事をすぐにして後悔する、自分勝手な「幹事の依頼」
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幹事を頼まれるということはあなたを信頼している証拠ですし、大切な友人の一生に一度の日に貢献できると思うのは嬉しいですよね。

特に普段から仲のいい友人にお願いされたらつい二つ返事で引き受けてしまいがちではないでしょうか。

しかし詳しいことを何も聞かずに引き受けてしまうと、苦労することになるかもしれません。

幹事を引き受けるに当たって自身の仕事や日常生活の中でどれだけ時間を割けるのかが一つの判断基準になります。

無理して引き受けても体力的に大変な思いをして疲れ切ってしまいますし、精神的に余裕がなくなって新郎新婦と衝突したりしては祝福どころではなくなってしまいます。

また引き受けたはいいが全て丸投げで、あまりに負担が大きいという場合や、経費や会費のお金の細かいところが適当だったりすると、新郎新婦がいくら仲のいい友人でも不信感を抱いてしまいますよね。

またイベントの景品や備品を買う資金を預かっていないのに買い出しをしなければならない、疑問点を質問しても返事が来ない、また返信が遅いようでは準備する側もスムーズに進みませんし、理不尽に感じてしまうでしょう。

幹事経験者の話で、引き受けてやってみたけど新郎新婦の態度がひどくて、引き受けなければよかったという声は多いです。

例えば

「丸投げされたので幹事で会場を決めたところ雰囲気が気に入らないと言われた」

「幹事が何人かいるものだと思って引き受けたら自分一人で、大変な思いをした」

「買い出しの資金を最初にもらえなかったため自己負担したが満額かえって来なかった」

「やってもらって当然という態度で、最後までお礼の気持ちが伝わってこなかった」

などです。見極めるのは難しいですが、幹事はやることが沢山ある大変な仕事だけに、何も聞かず二つ返事で引き受けてしまうと予想していなかった大変な思いをすることになるかもしれません。

仲のいい友人なら尚更、おめでたい席で今後の関係にヒビが入るような事態になってしまうのは避けたいですよね。

幹事を頼まれたらときの対応は?

新郎新婦に確認することで、断れる自分勝手な依頼

二次会の幹事は信頼できるあなただからこそ頼んでいるので、とても名誉なことです。

しかし幹事を引き受けたことが原因で不仲になってしまう、なんてことは避けたいものです。

いくら気心知れた友人でも、最低限のことを確認してから引き受けるか検討することは大切です。

最初に話し合ってお互いの疑問点を無くしておけば、後ですれ違ったりトラブルになることを未然に防ぐことができますよね。

さらにお給料のための仕事と違って結婚式二次会の幹事は気持ちの部分が大きいですよね。

祝福する気持ち、二人のために力になりたいという自主的な気持ちです。

幹事を頼まれた名誉な気持ちがあなたの反応から伝わることが何よりも大切なのです。

幹事を頼まれたときの対応は?①協力できそうか見極める

最初に頼まれたときの態度や言い方で、なんとなく二次会や幹事に対する二人のスタンスが分かります。

違和感があるなと感じたら気になる点を深掘りして質問したりして確認する必要があるでしょう。引き受ける前に、まず自分が協力できる仕事なのかを見極めましょう。

例えば「やってくれるよね?」一方的に「お願いね!」というのは強引ですよね。

関係性にもよりますが、しばらくの間友人のプライベートな時間を自分たちのために割いてもらうことになるので、どんなに仲のいい間柄でも本来なら協力を仰ぐ相手の都合やスケジュールを気遣うのが当然ではないでしょうか。

相手のスタンスをみて、あなたが協力したいと思うかが大切です。

さらに引き受ける前に確認すべき点をいくつか挙げました。

二次会の開催日

たまにいるようですがあまりにも直前の依頼だと大変です。

準備期間も短縮されますし短期間にやることが溢れて時間的にも厳しいことが見えています。

普通は準備期間を見越して早めに依頼することが一般的ですが、蓋を開けたら全然時間がない!

ということもあるので必ず確認しましょう。

あまりにも期間がなかったら、会場は二人で決めてもらうなどその期間の中で自分ができることを逆に主張し、それでも良いというようなら引き受けましょう。

例えば、「○日と○日の二日間を空けれるから、買い出しならできるよ」「その期間に休める日がないから、当日のプログラムを考えるくらいなら協力できる」など、その期間でできそうなことをこちらから提案してみましょう。

役割分担

具体的に何をやるのか、幹事と新郎新婦の間で役割分担ができていないとスムーズに準備できません。

誰が何をどこまでやるのか、明確になっていないと時間のロスが生まれたり、仕事を丸投げされかねません。

誰が何をやるのか一覧にしてもらうといいでしょう。やることが明確に分かればそれにかかる時間や手間も計算できるので、今の自分に可能かどうかの目安にしやすいです。

また他に幹事が何人いるのか、どんなメンバーでやっていくのかも確認したいですよね。

パーティーの規模にもよりますが一人ではとても無理です。後々大変になってしまうので、やるべきことと幹事の人数が合っているかは知りたいところです。

当日の役割が司会とカメラと音響があるのに幹事が二人ではカバーできませんよね。

当日サポートしてくれる人がもう一人ほしいと提案してみるべきでしょう。

そしてインターネット上の掲示板では、「共通の友人何人かで幹事をやることになったが、その中に折り合いが悪いメンバーがいてやりづらい」という悩みの声がありました。

他にも初めましての人が極端に苦手な人もいるでしょうし、その場合は共通の友人である新郎(もしくは新婦)がどの程度仲介してくれるのかなど状況にもよりますよね。

お金のこと

買い出しなどの準備資金について、赤字補てんの仕方、また黒字の場合どうするかということも、後からトラブルになったり誰かが嫌な思いをせずに済むように最初に聞いておきたいですね。

幹事の会費有無も必要であれば聞いておきましょう。

祝福の席でそんな細かいこと……と引け目に感じてしまうかもしれませんが、疑問点はなるべく最初に明確にしておけば、後で違和感を覚えたり嫌な思いをすることはなくなるのではないでしょうか。

例えば幹事は会費なしだと思い込んでいて、あとから会費を徴収されるとどうしても違和感を抱いてしまいますよね。最初から打ち合わせておけば起こらないすれ違いです。

シビアなところですが「こんなに大変なのに会費を払うのか」と思う人もいるでしょうし、「友人のためなら今回は目をつぶろう」という人もいるのでそれぞれの感覚で判断すればいいと思います。

返事の仕方

見極めて結論が出たら、できるだけ早めに返事をしてあげましょう。

複数人いる場合は顔合わせなどもありますし早めに動きださなくてはいけません。

また断る場合でも他の人を探さなくてはいけないのでこれも早めの返事が鉄則です。

返事の仕方のポイント

どちらにしても頼んでもらえて光栄ですという一言を添えることです。

あなたを信頼して依頼しているので、相手の気持ちを受けて名誉なことだと思っている、という気持ちを伝えます。

引き受ける

「この度はご結婚おめでとうございます。二次会幹事の依頼をもらえてとても光栄です。私で良ければぜひやらせていただきます。」

引き受ける場合はこのようにそのままの流れで「うれしい、ぜひやりたい」と伝えればいいしょう。

断る場合

「この度はご結婚おめでとうございます。二次会幹事の依頼をもらえてとても光栄ですが、今仕事が忙しくて時間を取れそうにありません。せっかくの依頼なのに申し訳ありません」

断る場合はこのように期待に沿えないことを詫びる一言と、その理由を述べれば問題ないでしょう。

条件を確認した上で断る場合も、断り文句としてはやむを得ず断る理由を述べたほうが、角が立たないでしょう。

例えば仕事や育児、介護などで時間が取れないという事情であれば相手も納得してくれるのではないでしょうか。

依頼を受けたときは祝福する気持ちで気分が上がるのはわかりますが、本当にこの二人に協力して大丈夫かな、と冷静に考えることも必要なのです。

もしかしたらゲストとして祝福した方が今後の関係性ともに良好でいられるという場合もあります。

疑問点ややるべきことを具体的に聞いたうえで、今の自分の状況と照らし合わせて余裕があるか、納得して協力できるか見極めることが大切です。

返事はできるだけ早めにすることと、引き受けるにしても断るにしても、あなたを信頼して幹事を頼んだ相手の気持ちに感謝で答える一言を忘れないようにしましょう。

結婚式二次会幹事を頼まれたら納得できる内容か見極める

結婚式二次会幹事を頼まれたらどうしますか?そう何度も経験することではありませんし、返事に迷うこともあるのではないでしょうか。

深く考えず二つ返事で引き受けてしまうと、役割分担できていないために非効率になり時間のロスや余計な労力を使うことになったり、お金のことで折り合いが付かず不仲になってしまったりする可能性があります。

引き受ける前に、パーティーの概要や幹事の人数など、具体的に聞いておくことが大切です。

自分のやるべきことが分かれば今の自分の状況と照らし合わせることができますし、話をしていくうちに新郎新婦の態度や協力度が見えてきます。

総合的に判断し、自分でも協力できそうだと感じたら引き受けたほうが平和でしょう。

もちろん、付き合いが長く、この人はぶっきらぼうな性格で口下手だけど、本当は感謝しているんだ、と理解している場合などは別です。

それはとても素敵な絆だと思います。相手はあなたが信頼に足る人物だからこそ頼んでいるので、あなたが良ければもちろん引き受けてあげるべきでしょう。

例え何も決まっていない、丸投げ同然、という場合でも長年の付き合いでどんどん提案し合いながら進めていけそうだったり、幹事としてリーダーシップを取れるならやっていけそうです。

この人のためなら万事やり遂げましょう、という意志があり、あなたが納得して協力できればなんの問題もありません。

しかし少しでも引っかかることがあるなら幹事を引き受ける前に質問しておきましょう。

さらに提案して新郎新婦がその提案を飲んでくれるようなら引き受けるというのもありです。

例えば幹事の人数を増やしてくれるよう頼んでみたり、司会進行は苦手なので他の人にお願いできないか聞いてみるなど、余裕を持って協力できるような環境を自ら作っておけば、後々嫌な思いをしたり不仲に発展するようなトラブルにならずに済むでしょう。

返事については引き受けるにしても断るにしても、あなたを信頼して頼んでくれた相手の気持ちに対して「光栄です」「うれしい」という思いを言葉で伝えることで、お互いの絆を再確認することができるのではないでしょうか。

円満に進めるためには相手の気持ちを考えた発言を心掛けましょう。