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結婚式二次会の幹事が先輩・後輩関係でも揉めずに二次会を開く方法

結婚式二次会の幹事を職場の先輩、もしくは後輩に依頼するときの注意点は?

職場結婚の場合、結婚式二次会を企画した時に会社の同僚や先輩、後輩に幹事を依頼するという場合も出てくるのではないでしょうか。

同じ職場なので仕事の進行状況などが把握しやすいため、幹事役の人の状況を見ながら準備の依頼をすることができるというメリットがあります。

また幹事はやることが沢山あり、最低2名、大規模なパーティーになると6名ほど必要になってきます。

職場結婚だと複数人まとめて同じ職場から依頼できるのも合理的ですね。

しかし同僚は立場が同じなので比較的頼みやすいかもしれませんが、先輩、もしくは後輩となるとどうでしょうか。日頃からの関係性にもよりますが、ほとんどの場合気を遣うものではないでしょうか。

そこで、できるだけ仲のいい人に依頼することが一番だと考えられます。先輩でも後輩でも、日頃から親密な関係にあり、比較的遠慮せず意見し合える仲であれば問題ないでしょう。

さらに同じ職場から複数名、先輩、後輩も交えて幹事を選出する際の注意点を解説しています。

気を遣ってしまいスムーズに進まない危険性

気を遣ってしまいスムーズに進まない危険性

日頃からなんでも相談し合えて深い信頼関係にあるという場合は別ですが、ほとんどは後輩が先輩に気を遣ってしまう構図になるものではないでしょうか。

例えば準備費用や会費、イベントの内容など、先輩カップルの二次会幹事を頼まれた後輩は、明確な指示がなければどんなふうにしたらいいのか悩んでしまいますよね。

また会社の上司、先輩に依頼する場合もゲストの中でのおもてなしの優先順位を考えると失礼に当たってしまう可能性もあります。

そして要望があっても幹事が先輩では言いづらいということもあるでしょう。

遠慮して意見を言えず先輩に任せてしまうと考えていた理想のパーティーにならないかもしれません。

さらに同じ職場から複数名に依頼するときは、自分が仲のいいから、という理由だけで選出してしまうと性格などが合わず衝突したり、うまくいかないなど幹事の仕事に支障をきたしてしまう危険性があります。

同じ職場ではこれからも関係性が続いていくので、二次会幹事を依頼したことがきっかけでお互い中に不満が生まれ、職場の人間関係が悪くなってしまう、ということは避けたいですよね。

できるだけ仲のいい人に依頼する

できるだけ仲のいい人に依頼する

会社の先輩、または後輩に幹事を依頼することは、会社で顔を合わせるので打ち合わせもしやすく合理的であることは間違いないでしょう。

しかし先輩や後輩に依頼するとそれぞれが遠慮して意見を言えなかったり、分からないところで不満がたまってしまいやすくなる危険性があります。

要は幹事を依頼して準備していくにあたって、円滑にコミュニケーションを取ることができ、お互い不満なく進めることができれば問題はないということです。

できれば同等の立場にあるような仲のいい同僚に依頼するといいでしょう。

立場が一緒であればお互い不満を溜めることなく意見を言い合えますし、新郎新婦側も要望が伝えやすいのではないでしょうか。

先輩に依頼する場合

お願い出来そうな同僚がいない場合で会社の先輩に依頼する場合は、新郎新婦側が先輩に気を遣って要望や意見が言いにくかったり、強く提案されると反論できないといったことが予想できます。

引き受けてもらったのはいいですが、気を遣って意見が言えなかったり押し切られる形になってしまったりして、結果自分たちの想い通りの二次会ができなくては元も子もありません。

先輩も喜んでもらおうとしてやったのですから、お互い後味も悪くなってしまいます。

さらに先輩の方も、例えばゲームの景品や備品購入の際に使う経費が足りないときに小さい額だと言いにくく、「まぁこれくらいなら」とつい負担してしまうということもあるはずです。

先輩は言えないまま自己負担している状況ですし、自分たちは気づかないまま終わってしまえば先輩は損した気分になってしまうのではないでしょうか。

そんなことのないように幹事を依頼するときから、二次会の雰囲気ややりといことの要望、タイムスケジュールに至るまで、こだわりがあればちゃんと意見を伝えるようにしましょう。

パーティーの全貌が明らかになっていれば先輩もお節介で無理してあれこれ提案することもないでしょうし、何より自分たちの中で理想の二次会が明確に想像できていることが重要なのです。

「まぁいいか」と一度押し切られて先輩が準備に取り掛かってしまってからでは、覆すのが難しくなります。

明確なイメージがあってそれを伝えることができていればまず軸がぶれないですし、先輩の提案にも違う、と思ったらその場で意見しやすくなるのではないでしょうか。

経費の件もレシートをその都度出してもらって経費の金額と照らし合わせるなど、先輩にこちらが望まないことで気を遣わせないための気遣いも大切です。

また先輩はパーティーに招きおもてなしする順位としては上位なので、できるだけ避けるべきとされているようです。

しかし依頼できる人がいない場合は親しい先輩に相談してみるのもいいでしょう。

日頃からなんでも相談できる信頼関係ができている人ならば、変に遠慮することもないですし、「それならやってあげるよ!」と快く引き受けてくれれば先輩でも気兼ねせず任せることができますよね。

後輩に依頼する場合

また後輩に依頼する場合は、逆に後輩が自分たちの依頼や要望に対して嫌と言えない、という可能性がありますよね。

指示が曖昧で自分で考えなくてはいけないことがあるとその度悩むことになります。

同じ職場で忙しそうにしていたり、結婚式の準備も同時進行していることも分かっているので、同じ職場だからこそ簡単に聞けない、ということもあるかもしれません。

そして依頼する新郎新婦側も、無理強いしているのではないかと心配になって気がかりになってしまうこともあるのではないでしょうか。

後輩に依頼する場合も、二次会の全貌を明確にし、やるべきことと期限を伝えてあげると親切でしょう。

例えば「会場の予約を○日まで」「景品はこれとこれを買ってほしい」とやることを明確に指示すれば、後輩はあれこれ気を遣って悩まずに済みます。

そしていつでもコミュニケーションを取れる環境にすることが重要です。

「分からないことがあればなんでも聞いてね」と協力の姿勢を見せ、自分たちも忙しくていっぱいいっぱいになりがちだとは思いますが、仕事の時でもいつもより気にかけたり、二次会準備の進行状況などを確認してあげたりしましょう。

例えば準備費用が足りているか逐一連絡を取ってチェックしたり、幹事の会費の有無なども後輩は遠慮して聞けないかもしれないので、早い段階で伝えてあげましょう。

明確にやるべきことが分かれば「これはどうなんだろう」と悩むことがないので準備もスムーズにいくでしょう。

そして同じ職場から複数名幹事を依頼する場合は、それぞれの相性が大切になってきます。

準備段階での役割分担や当日の進行に対しても、新郎新婦が仲のいい人を集めたというだけではうまくいかないかもしれません。

職場からだと同僚だけでなく、先輩、後輩も含めた編成になることも多いはずなので、慎重に考えなくてはいけないところです。

日頃から衝突している人やうまくコミュニケーションが図れていない人を同じ幹事の輪に選出しても協調性に欠けるでしょう。

日頃から職場での関係性を見て、それぞれの年齢や性格などの相性を考えることも重要です。

新郎新婦と仲のいい人というだけでなくて、幹事のチームとして成り立ち、スムーズに動けるかどうかも考えて依頼するようにしましょう。

今後の付き合いも考えて、その二次会パーティーで職場内の結束が高まるような結果になることが理想ですよね。

自分たちの結婚二次会パーティーという祝いの席で社内の結束が強まればそんなに素敵なことはありません。

自分たちとの関係性、職場内での先輩、後輩の関係性を慎重に見極めて、幹事を依頼する人材を決めましょう。

幹事は協調性が大切

職場結婚で二次会の幹事を職場の先輩や後輩に依頼するということもあうのではないでしょうか。

しかし相手が先輩では気を遣いますし、後輩ではかえって相手が遠慮してしまいやりにくいのでは無いか、と考えて悩んでしまうこともあるでしょう。

できるだけ立場の同じ、同僚に依頼することをお勧めします。

先輩、もしくは後輩でも日頃からなんでも相談し合えるような関係性の人なら問題ないでしょう。

そうでない場合は、計画している二次会パーティーの全貌や準備してほしいこと、イベントなどやりたいことを明確にしたリストを用意しましょう。

やるべきことが明確になっていることでお互い変に気を遣わずに済むでしょう。

また分からないことがあれば「なんでも聞いてください!」とこまめに連絡をするように心掛け、何かあったときにすぐに聞いてもらえるような風通しのいい環境を意識して作っておくことも重要です。

同じ職場から複数名幹事を依頼するときはそれぞれの関係の相性を見て選出するようにしましょう。

一つのパーティーを作り上げるために協調性や団結力が大切になってきます。

できるだけ年齢の近い人や、日頃から良好な関係性の人たちを見極めて依頼することでうまくいくでしょう。