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結婚式二次会の司会を友人に頼むポイントは?トラブルを避けるために注意すべきこと

結婚式二次会の司会は親しい友人に頼むという人が多いのではないでしょうか。

気の置けない友人なら信頼できるし頼みやすいという気持ちもあるでしょう。

しかしいくら仲が良くても気遣いや感謝が伝わっていないことでトラブルや不仲の原因になりかねません。

司会という仕事は不慣れな人が多く、負担も大きい中でお手伝いをお願いするということで、新郎新婦自分たちが全面的にサポートする意識がないと、司会の友人に心細い思いや嫌な気持ちにさせてしまうかもしれません。

お願いするからには楽しんで司会をやって欲しいですよね。そのために相手のことを考え心配りする必要があります。

今回は友人に司会を頼む時のポイントとトラブルを避けるための注意点をご紹介します。

友人に司会を頼むときによくあるトラブル

友人に司会を頼むときによくあるトラブル

日頃から仲のいい友人なら、二次会の司会を頼みやすいかもしれません。

しかし態度や感謝の気持ちが伴っていないといくら親しい相手でも不快な思いをさせてしまう可能性があります。

結婚式の準備と同時進行だとやるべきことが多いですが、忙しさのせいにして友人への対応をおろそかにすることのないよう気を付けましょう。

友人に司会を頼む①無理やり押し付けると関係悪化も

結婚式二次会の司会は準備に徹する幹事ともまた違う大変さがあります。何より当日のパーティーを仕切ることになるので、酔っぱらったゲスト達をうまく誘導しプログラムを滞りなく進めていかなくてはいけません。進行の遅れ、トラブルはつきものですしサプライズを成功させるのも司会の手にかかってきます。

決して簡単な仕事ではないので、人前や仕切ることが苦手な人には向きません。司会に向かない友人の性格や特性を分かっていながら楽観して頼んだり、単純になり手がいなくて押し付けるようなやり方は、友人との関係を悪化させてしまう原因になります。

友人に司会を頼む②何も指示しないと不安にさせてしまう

インターネット上の掲示板への書き込みで多いのが「丸投げで適当」「何も指示されない」「日時が迫っているのに何も決まってないらしい」という司会を頼んできた新郎新婦への不満です。

結婚式の準備も並行して行わなければいけないので忙しく大変なのはわかりますが、役割だけ頼まれて放っておかれる友人は不安になってしまいます。

例えばメールのやり取りのみで打ち合わせの予定がなかったり、具体的な指示や台本がないまま本番が近づいているとなると、司会役の人は不安になって当然です。

主催の新郎新婦が適当だと、大変な役割を引き受けたのに一体何のためにやっているのか分からなくなってしまいますよね。

友人に司会を頼む③お礼をおろそかにすると今後に響く?

その後も円満な関係を続けていくために、司会をお願いした友人に相応のお礼をすることも大切です。

司会は大変な役割です。酔っぱらってテンションの上がっているゲスト達を誘導するのは骨が折れる仕事です。

その上時間の制限もあり、進行の遅れやトラブルにその都度対応していかなくてはいけません。

当日は満足に飲食している暇もないという状況になることも多い大変な仕事なのです。

仲のいい友人のためにと思って協力してくれているのは本心とはいえ、大変な役割をこなしているのに感謝の気持ちが見えないのは問題です。

司会を依頼される時に「じゃあよろしく」のみだったらやってあげたいと心から思えますか?

見返りのためにやっているわけではもちろんありませんが、打ち合わせも回数が増えれば出費がかさみますし、当日の会費を請求されると疑問に感じる人は多いはずです。

特にお金の問題は軽視せず対応していく必要があるでしょう。

友人に結婚式二次会の司会を頼むときのポイント

友人に結婚式二次会の司会を頼むときのポイント

友人に司会を頼むときに感謝の気持ちをおろそかにしてしまうと、トラブルやときには友情に傷がついてしまうような事態にも発展しかねません。

友人に司会を頼む時、トラブルを避けるために注意すべきポイントをご紹介します。

友人に結婚式二次会の司会を頼むときのポイント①

本当に司会を頼んでも大丈夫?

まず、司会は誰にでもできる仕事ではありません。そのプレッシャーや物理的な負担から頼む人がいないと悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。

頼みたいと思う友人が仕事などで多忙である可能性もあるので、依頼する前に相手の近況やスケジュールを確認することも大切です。

相手のスケジュールもありますし、打ち合わせや準備の期間も見越してできるだけ早めに依頼しましょう。

経験浅い人なら余計に早く知って心の準備をしたいという人も多いのではないでしょうか。

そしてそれ以前に人前で話したりリーダーシップを取って会場をまとめたりすることが苦手な性格の人だっていますよね。

仲のいい友人なら、その人の性格はよくわかっているはずですし、司会に向いているかどうか、頼んでも大丈夫な人か、頼む前に判断しましょう。

では司会はどの友人に頼めばいいのでしょうか。

  • 盛り上げ上手な人
  • 気配りができる人
  • 臨機応変に対応できる人、冷静な人
  • 仕切り上手な人
  • 司会経験者

などが司会に向いている人と言えるでしょう。

普段から盛り上げ上手な人は司会に向いているかもしれません。

司会はイベントの時などにゲストをうまく巻き込んで会場を盛り上げることができる人だと最高です。パーティーの場でもきっと盛り上げ上手な性格が活きるでしょう。

気配りができる人は周囲の状況が見えやすいのでイベントスタートやアナウンスのタイミングの判断が的確ですし、ゲストを置いてきぼりにしない司会進行を意識してくれそうです。

そして当日は機材トラブルや酔っぱらいのケアなどのトラブルも起こりがちです。

ゲストを誘導する司令塔である司会役がパニックになるとゲストにも混乱が伝染します。

突然のことにも取り乱したりせず、冷静沈着な性格の人が司会メンバーの中にいると落ち着いて進行してくれそうです。

また日頃からリーダーシップを取ってみんなをまとめ上げることが得意な仕切り屋さんも司会を依頼するにはもってこいの友人と言えるかもしれません。

そしてある程度の年齢になると司会を経験している人も出てくるのではないでしょうか。

経験している人なら余裕も出てきますし応用が利くので、安心して任せられます。司会経験のある友人の承諾を得ることができたらラッキーですね。

マイクで話すのは緊張するけど、自分に頼んでくれた新郎新婦の気持ちが嬉しいし、やってあげたいと気持ちに答えてくれる友人もいるでしょう。

サポートや一緒に司会をやるパートナー次第で任せても大丈夫と思える人には不安に思わせない工夫が必要です。

相手が深く考えずに二つ返事で引き受けてしまう性格だったり、実際会って話すと断りにくいかもしれないと思う場合もありますよね。

依頼する際は実際会ってお願いするのが礼儀ですが、まずはメールなどで打診して、相手が考える時間を作ってあげるのも人によっては必要な配慮です。

友人に結婚式二次会の司会を頼むときのポイント②

気持ちを伝える信頼関係が大切

頼む相手の気持ちを考え、仕事の丸投げやメールのみのやり取りなどは辞めましょう。

マイクでアナウンスし慣れていないと緊張しますし、どんな風に進行するのか想像しづらいので、司会経験がない人ほど細かく指示してあげる必要があります。

大まかなセリフを書き込んだ台本を渡す、または事前に司会と一緒に作るなどして、当日の流れを具体的に思い描けるように準備してあげる工夫が大切です。

インターネット上の掲示板では、「何を聞いても任せる!の一点張り」「メールだけのやり取りだけで不安」と言った声が多くありました。

司会は流れを掴むのが難しいので、必ず顔を合わせての打ち合わせが必要でしょう。

打ち合わせやリハーサルなしで当日を迎えてしまうとお互いの思い込みや思わぬすれ違いに気付かず、トラブルになる可能性があります。

さらに司会役を複数の友人にお願いしている場合は特に、役割が重複したりやるべきことが分からなくて手持無沙汰になったりするのを防ぐために、何度か顔追わせして打ち合わせしておくべきでしょう。

負担が大きい役割なので、慣れていない友人なら複数人の交代制にすることで負担を分散できるのでいいかもしれません。

また複数いると何かあったときに助け合えるので心強いです。

特にゲストが多い中規模以上のパーティーなら司会は2人以上いると安心です。チームの連携が大切なので、誰がどこまでやるか、複数人でどう分担して進行するのかなど、全員で話し合っておくと当日もスムーズです。

司会に任せきりではなく、あくまでパーティーを一緒に作る姿勢でいましょう。司会を依頼する際にも「疑問や分からないことがあったらすぐに聞いてね」と話して置き、こまめに連絡を取ることができる体勢を整えておきましょう。

さらには何度かの打ち合わせ、リハーサルを行うことで自信を付けることができます。

できるだけ司会者の不安を取り除くよう寄り添って、一緒に準備していくことが大切です。

そして何より大切なことは、決して誰でもいいわけではないということが伝えられるかということではないでしょうか。司会というのはパーティーの雰囲気やゲストの満足度にもかかわる重要な役割です。

それは誰かれ構わずお願いできる仕事ではありませんよね。「盛り上げ上手なあなただからお願いしたいの」「いつもみんなをまとめるのがすごく上手だからぜひあなたにお願いしたいな」とその人だから依頼している特別な理由も話してあげると友人も一役買ってあげようという気持ちになるのではないでしょうか。

そして常に感謝の気持ちを忘れず、それを伝えるということです。

「引き受けてくれてありがとう」「あなたに司会を務めてもらえて嬉しいよ」とその都度伝えていきましょう。

つい忙しさで忘れがちですし、日頃から仲のいい友人に素直な気持ちをわざわざ口に出すのは照れくさいかもしれません。

しかし素直に感謝を伝えると協力している方も嬉しいですし「頼られて嬉しい」「がんばろう」と一層やる気になるものです。

友人に結婚式二次会の司会を頼むときのポイント③

会費や経費の負担は新郎新婦で!

親しい友人の間柄だからこそお金のことが曖昧になりやすいのではないでしょうか。

打ち合わせのカフェ代、食事代も友人は「これくらいいいよ」と言ってくれるかもしれませんか、積もり積もると気にならない人はいないのではないでしょうか。

自分たちのパーティーなので、司会を依頼した人の打ち合わせでかかる経費などは基本的に新郎新婦が負担する意識でいた方がいいでしょう。

その都度お互いが気を遣うようならプリペイドカードなどに金額をチャージして渡し、使ってもらうといいでしょう。

パーティーの会費も司会者の友人からは受け取らないのが一般的です。

時間を割いて尽力してくれている訳ですし、当日はゆっくり飲食している場合ではないかもしれないので、せめて会費は新郎新婦が負担すべきでしょう。

そしてパーティーが終わったら終了、ではなく、アフターケアも忘れずにしましょう。

見返りを求めて司会を引き受けた人はいないと思いますが、感謝を込めてお礼をちゃんとしましょう。

後日食事をごちそうしたり、こだわりのプレゼントを渡すなど、相応のお礼を考えましょう。

パーティーのゲームの最期にサプライズで渡したり、パーティーの結びのゲストあいさつなどの後に感謝の言葉と一緒に渡す人もいるようです。

サプライズなので驚かせることができますし、やってよかったと思ってもらえそうですよね。

会費などの経費やお礼の問題はシビアではありますが、仲のいい友人だからこそきちんと感謝の気持ちを伝えたいですね。

司会という大役を引き受けてくれた友人への感謝の気持ちを忘れないこと

結婚式二次会の司会を友人に依頼する場合、どんなことに注意しますか?

相手のスケジュールや気持ちに配慮できていないと双方の考えのすれ違いから、トラブルに発展し友情を壊しかねません。

依頼したい友人にはまずスケジュールや近況を確認してから司会の依頼を持ちかけるようにしましょう。

また人前や初めましての付き合いが極端に苦手な性格の友人は、精神的な負担が大きすぎるかもしれないので避けましょう。

そして頼んだ限り全力でサポートする意識を忘れてはいけません。

仕事を丸投げせず、台本を作って打ち合わせを重ねることで友人の不安を取り除く努力をしましょう。

どんなに親しい仲でも、常に感謝を伝えることを意識して接するようにしましょう。

さらに経費や会費の問題は軽視してはいけません。

司会を引き受けてくれた友人の打ち合わせの食事代や当日の会費は新郎新婦が負担するといいでしょう。

こだわりのプレゼントや後日食事をごちそうするなど自分たちなりのやり方で感謝の気持ちを伝えられるといいでしょう。