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結婚式二次会、幹事と司会は別の方がいい?幹事が司会を兼任しないメリットとは

結婚式二次会、幹事と司会は別の方がいい?幹事が司会を兼任しないメリットとは

結婚式二次会の幹事と司会は別の人に頼んだ方がいいのでしょうか。

結婚式二次会の幹事は準備から当日の運営までやることが沢山あります。

また司会はパーティーの顔と言っても過言ではない花形の役割です。

新郎新婦は結婚式や披露宴の準備で精一杯なことが多いですよね。

スタッフの人数は少ない方が連絡を取りやすく連携がスムーズなので、司会を幹事にやってもらった方が楽だと考える人も少なくないでしょう。

しかし幹事と司会では仕事内容が全く異なりますし、それぞれが重要な役割です。

両方を頼むと一人あたりの負担がかなり大きくなってしまいます。

幹事や司会を頼む友人の負担を考えて、できることなら結婚式二次会の幹事と司会は別の人に頼んだ方が良いでしょう。

司会も幹事も重要任務です!

司会も幹事も重要任務です!

結婚式二次会の幹事と司会では仕事内容が違いますよね。

幹事はパーティーの企画、準備に携わり、当日に限って言うと全体を見て滞りなく進行するように調整する役目です。

司会はイベントなどを仕切るいわゆるMCです。

どちらもパーティーには欠かせない役割ですが、それぞれは全く違う内容です。

幹事として全体を見てゲストケアやドリンクフォローをしながら、司会者としてパーティーを進行する、となると負担もプレッシャーも相当なものになります。

実際インターネット上の掲示板での経験者の声には「幹事と司会を一挙に引き受けたが、大変すぎて生きた心地がしなかった」というものがありました。

ゲストが体調不良を訴えたり機材トラブルがあったりした時には幹事が対応することが多いですが、もし幹事兼司会が一人だけだったとしたら、それらのトラブルに対応している間司会としてパーティーを進行することができなくなってしまいますよね。

そうなるとゲストを待たせてしまい不満が出たり、パーティーが長引いて延長料金が発生したりする事態にもなりかねません。

幹事の人数にもよりますが、やることが多すぎるとキャパオーバーして焦ってしまい余計なミスにも繋がりやすく、どちらの役割も担いきれず中途半端になってしまう危険性もあります。

ゲスト数が多い大規模なパーティーや、司会が必須のイベントが盛りだくさんの場合は、特に幹事、スタッフの仕事量が多くなります。新郎新婦は自分たちの都合だけでなく、幹事や司会をお願いする友人にも十分に配慮する必要があります。

結婚式二次会の幹事と司会は別の人にお願いしよう

結婚式二次会において幹事の役割はパーティーの企画、運営です。

企画するに当たって新郎新婦やゲストにも配慮しプログラムを決め、会場と連絡を取り合い、買い出しをして……などやることは多岐に渡り、その分確認事項も沢山あり生半可な気持ちでできる仕事ではありません。

そして司会は当日パーティーの一切を取り仕切り、言葉遣いに気を遣い空気を読んで、必要なアナウンスを一番いいタイミングで伝えゲストに行動を促したりする重要な役割で、こちらも高度な集中力を要します。

幹事が受付やBGM担当を兼任するというならそこまで負担にならないかと思いますが、司会となると話は別です。最も一つの役に集中するべき役割だからです。

つまり幹事と司会、どちらに不備があっても二次会が台無しになりかねない責任重大な役割なのです。

プロの司会者でも早めに会場に入ってリハーサルや台本の見直しをしているのです。

直前まで幹事の仕事でバタバタしていて、新郎新婦入場前に突然壇上に上がって挨拶、なんて大変ですよね。

司会はそんなに簡単にできる役割ではありませんし、未経験者であればさらにハードルが上がります。

他のゲストの中にどうしても司会をやってくれる人が見つからないようなら、プロの司会者に依頼するのもアリでしょう。

業者によっては出費がかさんでしまう可能性もありますが、結婚式二次会の代行業者の中には、ゲストの会費で十分回収できる価格で司会者付きプランがあるところもあります。

司会は簡単にできる役割ではないので「やってもいいよ」という人がいない、向いている人がいないという場合には、プロに頼むという選択肢も視野に入れて考えてもいいのではないでしょうか。

シンプルな少人数パーティーなら司会兼任可能?

内容やゲスト数によっては兼任が可能な場合もあります。ゲストが少人数で、パーティーの内容がとてもシンプルな場合です。

ゲストの人数が少なければそれだけゲストケアもしやすいですし、イベントが少なく最初の挨拶と新郎新婦入退場の際など要所のみアナウンスすればいいようなら、司会の仕事量も減って負担は軽減されます。

幹事との兼任が可能なくらい仕事がシンプルであれば、依頼したい友人に確認を取りOKであればお願いしてもいいでしょう。

ただ当日は思いがけないトラブルが起こるものです。

幹事は機材トラブルやゲストの体調不良などにも対応しないといけません。

よほどのことがない限り、全体を見てゲストケアをしたり会場スタッフと機材トラブルを修正したりする人が、司会と別で一人はいた方が安心でしょう。

もう一つ、幹事の人数が多く他の幹事で仕事を十分に分担できる場合なら、幹事のうちの一人、二人が当日司会を兼任することも可能でしょう。

幹事として準備段階から携わっているため、全体を把握しタイムキープできることや、ゲストの情報を詳しく知っていることが司会をするに当たってプラスに働くこともあり、それはかえってメリットとも言えます。

プログラムを熟考した経緯があれば「このイベントは時間が伸びやすいから注意」「二回目の歓談タイムは前のイベントが押してなくなるかも」といった予想ができます。

新郎新婦にゲストの情報を詳しくヒアリングできていれば、「この人に話を振ったら盛り上げてくれる」「この人はイジってもいい」などゲストへの問いかけで会場を効果的に盛り上げることができるかもしれません。

司会が別の場合はそれらの情報を共有するかとは思いますが、幹事としてパーティーの企画に携わっていればその情報の理解度も、とっさの応用力も変わってくるものでしょう。

よって幹事の人数が多いなら、司会を兼任することはアリです。

しかし当然司会も台本やリハーサルなどの必要があるので、他の業務で司会の準備に支障が出ないように新郎新婦や他の幹事が気を遣ってあげることが大切です。

幹事や手伝ってくれるスタッフの人数を増やすことでのネックはお礼をする人数が増えることです。

幹事は会費を無料にしたり現金やプレゼントを贈ったりしてお礼をするのが通常ですよね。

一般的な幹事へのお礼の相場は1万円くらいのようです。

さらに交通費や食事代なども考えると、幹事の人数を増やすそれだけ出費も増えることになります。ゲスト人数と会費の兼ね合いも出てくると思います。

プログラムの内容をシンプルにして幹事の人数を調整するなど、工夫して幹事にも司会も負担が大きくならないようにしましょう。

情報を共有してしっかり連携を取ろう

ゲストの人数に不足がなければ、幹事と司会は別の人に頼むのが理想です。

向き不向きがあるので、企画や細かい準備が得意な人がいれば司会が得意な人もいるでしょう。

新郎新婦でお互い幹事や司会を頼めそうな人を何人か選出して、能力的に向いている人にそれぞれ頼んでみましょう。

幹事とは別の人に司会を頼む場合の注意点としては、幹事と司会の間で連携が取れていないとミスにつながる危険性があるということです。細かいことでも進行に必要な情報は共有し、いざという時にすれ違ってしまわないようにしておくことが大切です。

共有することといえば、

  • ゲストについて
  • タイムテーブル
  • NGワード
  • トラブル時の対応

などでしょう。

どんなゲストがいて注意すべきポイントはどんなことか、またゲストの特徴はしっかり共有しておきましょう。

例えば新郎、新婦の職場の上司などがいる場合は少し丁寧な話し方に、ワイワイ騒ぎたいタイプのゲストが多いなら声のトーンを高めにテンション上げて話すなど、情報が前もってわかっていれば工夫することができます。

新郎新婦や参加するゲストによってNGワードがあることもあります。

言葉遣いにうるさい人や下ネタNGなど様々ですが、準備してきた幹事たちが暗黙の了解で分かっていても準備から携わっていない司会にそれを察することは難しいです。

細かいことでも「分かっているよね」と幹事の中で完結せずに司会に共有することが大切です。

幹事と司会のすれ違いを防ぐ一番の方法として台本を作って幹事に見せる、もしくは一緒に作るという方法があります。

司会未経験者なら尚更台本は用意すべきですが、幹事と台本を共有、確認変更することで当日の連携度が変わります。

何かトラブルが起こった時の対処法も決めておくといいでしょう。

例えばゲストの着席を待つ時間は何分くらいにするのか、機材トラブルがあったら機材を使わない次のイベントと順番をチェンジする、など実際アナウンスする司会とあらかじめ共有しておけばスムーズです。

パーティーを時間内に終わらせるためにも、司会と幹事の連携が重要になってくるのです。

ゲスト数やパーティーの内容などその時の状況に寄りますが、基本的には幹事と司会は別の人にお願いする方が親切ですし、一つの役割に集中できる分パーティーの成功率も上がります。

友人の方もお願いされたら断りにくいという心理があります。

お祝いごとですし、折角新郎新婦に重要な役割を依頼されたのに断るのは申し訳ない、ぜひやってあげたいと思うのが親しい友人の心理ではないでしょうか。

新郎新婦はそんな心理を念頭において、まず幹事と司会の負担をちゃんと考えて依頼することが大切です。

結婚式二次会の幹事と司会の負担を考えて依頼しよう

結婚式二次会の幹事と司会は別の人に依頼した方がいいのでしょうか。

二次会を企画するのが初めてだと幹事や司会の負担がどれほどのものなのかも未知数で迷ってしまいますよね。

幹事はパーティーの企画から当日の運営まで全体を見る役割で、司会はその名の通り当日の司会進行としてパーティーを進める役割です。どちらも重要でかなり集中力を必要とします。

どちらかの役割でも大変なのに、両方を一人で行うとするとキャパオーバーする人も多いのではないでしょうか。

それぞれの負担を考え、できる限り幹事と司会は別の人にお願いするのが理想です。

少人数パーティーや歓談タイムが中心でイベントがほとんどないようなシンプルなパーティーであれば幹事と司会の件認は可能かもしれません。

しかし当日は予想していないトラブルの発生も考えられます。トラブルに対処する方法も考えておく必要があるでしょう。

司会を幹事とは別の人に依頼する場合は情報の共有がしっかりできていることが大切です。

NGワードやトラブル発生時の対応方針についても話し合い、連携が取れていることがスムーズな進行に繋がります。

幹事も司会も重要な役割で、どちらも簡単ではありません。

ゲスト数やイベントなどどんなパーティーかにもよりますが、基本的には幹事と司会は別の人にお願いするようにしましょう。

その方が一つの役割に集中できるので、パーティーのクオリティ成功率も上がりますよ。