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結婚式二次会幹事、言葉使いにも注意が必要?注意すべきポイントとは

結婚式二次会幹事、言葉使いにも注意が必要?注意すべきポイントとは

よく結婚式や結婚式二次会のスピーチなどで「NGワード」「言葉使いのマナー」が重要視されますよね。

結婚式二次会の幹事はパーティーを企画、運営する側の人間として、新郎新婦やゲストにも気を遣わなくてはいけません。

披露宴よりもカジュアルとされる結婚式二次会ですし、今はそこまで言葉遣いを気にする人は少ないかもしれませんが、お祝いごとには変わりありません。

一般常識として気を付けるべき言葉遣いは把握しておくべきでしょう。

さらに新郎新婦目線で「言ってほしくないこと」つまりNGワードがあるかもしれません。

パーティーを運営する側のスタッフとして、新郎新婦やゲストに不快感を与えないような言葉遣いを心掛けることが大切です。

デリカシーのなさがパーティーを盛り下げる原因になる??

デリカシーのなさがパーティーを盛り下げる原因になる??

結婚式二次会の幹事はパーティーを運営するスタッフとしてゲストと接したり、大勢の前で話したりする機会が多いのではないでしょうか。

例えば幹事が司会や友人代表スピーチを兼任することもありますし、余興やゲームを取り仕切ることもあるでしょう。

新郎新婦のプロフィールを紹介したり、質疑応答したりすることもあるかもしれません。

少し複雑なゲームならルール説明から各テーブルをまわってやり方をチェックして歩いたりする必要があるかもしれません。

ゲストに学生時代の友人グループなどがいるとついかつてのノリで下ネタや雑な言葉遣いになってしまいがちです。

特に気分が高揚しているときや、イベントを盛り上げようと合いの手を入れたりするときにうっかり出てしまったりします。

さらに借りた会場やプランによっては料理やドリンクのサービスを幹事が行うこともあります。

どうしてもゲストから接客態度や言葉遣いを見られる状況にあるということですよね。

インターネット上の新郎新婦の経験談で「言って欲しくないことをみんなの前でばらされた」という声がありました。

よくある例だと妊娠の事実をまだ仲のいいゲストにしか言っていないのに、「来年には家族が増え」などとうっかりみんなの前で言ってしまうとか、下ネタNGと言ったのに酔って下ネタでゲストに絡んでしまった、とか……。

さらに職場の上司が来ている場合やマナーに厳しいゲストなら、重ね言葉などの忌み言葉に不快感を覚える人もいるかもしれません。

ゲストケアも幹事の仕事とされるので実際に接客をする場合の態度も大切です。初めましてのゲストや新郎新婦の職場の上司などは、言葉遣いや態度を間違えると新郎新婦の顔に泥を塗ることにもなりかねません。

パーティーを主催する側のスタッフとしての立場を忘れず、新郎新婦にもゲストにも不快な思いをさせない意識を持つことが大切です。

結婚式二次会幹事として最低限の言葉のマナーを意識しよう

結婚式二次会幹事として最低限の言葉のマナーを意識しよう

結婚式二次会を主催する側として言葉に関して注意すべきポイントをご紹介します。

司会やスピーチを行う場合だけでなく、パーティーを運営する幹事として自分の発する言葉に注意する意識が大切です。

ではどんなことに注意すべきなのか実際に見ていきましょう。

NGワード

結婚式二次会幹事を引き受けたときNGワードがあるかどうかを、新郎新婦に確認したでしょうか?

パーティーの主催である新郎新婦は、言ってほしくないこと、言葉に関して注意してほしいことを抱えている場合があります。

例えば新婦の妊娠を仲のいいゲストのみにしか公にしていないというケースも多く、なんとなくその話題はNG、伏せてほしいということはよくあります。

また過去の恋愛話を持ちだすのも一般的にはNGとされています。こちらはお祝いの席なので当然でしょう。スピーチで「彼は真面目でスポーツ一筋のような男だったので、彼女ができるか心配していましたが……」などと恋愛歴にふれるくらいなら問題ありませんが、個人が特定できるような言い方や具体的なエピソードをみんなの前で披露してしまうと、デリカシーのない人と思われてしまいますし、会場が白けてしまいますよね。

さらにゲストによっては下ネタが苦手、という人もいますし、女性ゲストが多いパーティーや職場の人が参加していると下ネタNGを意識する新郎新婦も多いです。

新郎新婦と接していて、なんとなく「これは言わない方がいいのかな」というように察することもあるかと思います。

しかし新郎新婦も忙しく、共有し忘れていたり「当然わかっていると思っていた」という認識の違いもあるかもしれません。

本来幹事はよく把握して、本人が注意するだけでなく、ゲストのこういった発言をいなす、フォローする立場でありたいところですよね。

当日不快な思いをさせてしまうことのないように、新郎新婦にNGワードの有無を最初に確認しておきましょう。

発言は言ってしまったら取り消せません。個人レベルで気を付ける意識を幹事全員が持つことが大切です。

当日はパーティー開始前にもNGワードの再確認をしましょう。

目の前のことに集中すると忘れてしまうものです。何度も確認し記憶に刻むことで防げる確率は上がっていきます。

そしてできればお酒は飲み過ぎないようにした方がいいでしょう。

そもそも進行に携わる幹事として飲みすぎることはあまりないかもしれませんが、お酒が入ると気持ちが大きくなって普段と同じ口調で話してしまったり失言してしまったりすることは誰にでもありますよね。

普段から自覚がある人は特にお酒の量を減らしたり、ノンアルコールドリンクにしておきましょう。

マナー

言葉遣いのマナーにおいては、基本的にお祝いの席では避けるべきとされている「忌み言葉」というものがあります。

(切る、終わる、捨てる……)など別れを連想させる言葉や(たびたび、どんどん……)などの再婚を連想させる重ね言葉も避けるべきとされています。

これらの言葉遣いに注意する場面としては司会者やスピーチをする人、また招待状の文面を考える際などでしょう。

幹事が招待状の文面を考えたり、フォーマットを参考にしてアレンジしたりする場合などは、忌み言葉が入っていないか、敬語の使い方は間違っていないかなど、複数の幹事で確認しましょう。

メールやはがきの文面は残ってしまうと消せないので送る前にチェックし、気づけることが大切です。

幹事として進行上マイクを持つ時やスピーチを任されている場合、またそれ以外でも思いがけずマイクで話すこともあるかもしれません。

カジュアルな二次会であればそこまで気にする人もいないとは思いますが、一般常識として一応頭に入れておくといいでしょう。

職場の上司が多く出席している、言葉のマナーに敏感なゲストが多いという情報がわかっていたり、司会や幹事からのアナウンスが多く心配な場合は、幹事全員で忌み言葉、NGワードをリスト化して共有、確認を徹底することで失言を防ぐことに繋がるかもしれません。

(忌み言葉の例)
相次いで、相次ぎ、相次ぐ、赤・緋 (あか)、飽きる、浅い、焦る、褪せる、あせる、慌ただしい(慌しい) 、 生きていたころ、逝く、痛い、痛々しい、痛ましい、いよいよ、いろいろ 、浮かばれない、失う、薄い(うすい)、移る、延々と
追う、落ちる、追って、衰える、折れる、終わり、終わる、返す、かえすがえす、帰る、重なる、重ね重ね(かさねがさね)、重ねて、重ねる、方々、傾く、かつまた、悲しい、変わる、頑固 、 消える、刻む、傷つく、切る、去年、嫌い、嫌う、ぎりぎり(ギリギリ)、切れる 、括る、崩す、崩れる、朽ちる、繰り返し、繰り返す、苦しい、苦しむ、くれぐれも、苦労 、 消す、ケンカ、残る、二度と、離れて、離れる、はるばる 、引き続き、必死、ひどい、日々 、 不運、無事、再び(ふたたび) 、閉会、別々、減る、返事 、炎、程々(ほどほど)、亡ぶ(滅ぶ)、滅びる、負けた、滅びた……

リスト化してプログラムやタイムスケジュールと一緒に裏に置いておくなどなど、みんなが目を通せるようにしておくといいでしょう。
当日は幹事として直接ゲストと接する機会

あるかもしれません。トイレや喫煙所の場所を聞かれたり、料理やドリンクのサービスを行ったりする場合などは特に、ゲストはスタッフとして話しかけてきます。

その際のゲストへの接客態度、言葉遣いに注意が必要です。

進行に気を取られていたり忙しかったりしてもゲストへの対応をおざなりにはできません。

ゲストに聞かれたことがわからなかったりすぐに対応できない場合は「少々お待ちください。確認します」と言って幹事や会場スタッフに確認してから対応するようにしましょう。

何かを頼まれたら「承知しました」と丁寧に返事しましょう。

元々知っている友人はそこまで気を遣わなくてもいいかもしれませんが、初めて会うゲストには披露宴会場のスタッフとして接するような気持ちで、失礼のない言葉遣いで接する必要があります。

接客に慣れておらず不安な人はセリフをいくつか書いた台本のようなものを作っておくといいでしょう。

(例)

注文を受けた際など(笑顔で) 承知しました
少々お待ちください
ゲストの要望にすぐ応えられないとき
(自己判断でできませんと言わない)
私ではわかりかねます

ただいま確認して参ります
確認しますのでお待ちください
ドリンクを頼まれた フリードリンク制なのでバーカウンターでお好きなお飲み物をご注文ください

普段接客をしていないのに急に完璧にゲスト対応することなんてできません。

急に話しかけられると焦ってそっけない態度になってしまう可能性もありますよね。

外国人が多い飲食店で英会話を勉強中の店員がポケットに忍ばせている対応メモのように、簡単なワードでもメモにして常に見返すことができる場所に持っておくだけで安心感が違います。

普段飲食店に入ってスタッフの態度が悪ければお店の印象自体が悪くなってしまうように、幹事の態度、特に言葉遣いはゲストの満足度にダイレクトに関わってきます。

新郎新婦の顔に泥を塗ることのないよう、発言には十分注意しましょう。

結婚式二次会幹事が注意すべき発言、言ってはいけない言葉

お祝い事で「NGワード」などの言葉を耳にすることもありますよね。

ご祝儀でのピン札や縁起のいい金額など、お祝いごとには様々なマナーがありますが、「言葉遣い」に関しても例外ではありません。

新郎新婦や一部のゲストにとって言ってほしくないこと、NGワードが存在することは意外に多いです。

そしてパーティーを企画、運営する側の人間として幹事は特に厳しい眼で見られる立場にいるのではないでしょうか。会場設備のことや料理やドリンクのこと、ゲストはスタッフとして質問してきます。

その際に失礼な態度を取らない、しっかり敬語で接するなど、新郎新婦やゲストを不快にさせない意識が大切です。