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結婚式二次会の幹事を断られた!幹事依頼時の新郎新婦の心得4ヵ条!

結婚式二次会幹事を頼まれた!断りたいときは?相手を不快にさせない断り方とは

結婚式二次会の幹事を依頼されたけど断りたい時はどうしたらいいのか悩んでいませんか?

依頼する側からすると信頼できるあなただからこそお願いしているので、断るにしてものらくらと逃げたり、おざなりにしてしまっては失礼です。

幹事を断るときのポイントとしては

  • 素直な理由を伝える
  • 光栄です、と伝える
  • 安請け合いは禁物

というポイントを上げて解説しています。

幹事を依頼されるということはそれなりに仲のいい関係性のはずなので、今後もいい関係でいるためにも相手に配慮した断り方をする必要があります。

雑な返事は関係を壊しかねない?

雑な返事は関係を壊しかねない?

結婚式二次会の幹事を依頼されたけど、断りたいというときはありますよね。

幹事はやることが沢山あり生半可な気持ちで引き受けられる役職ではありません。

しかし依頼する側からすると今までの関係性から、「ぜひあなたにやってほしい」という強い思いから依頼しているはずです。

断り方を間違えてしまうと今後の関係性にもひびが入る、なんてことになりかねません。

本来誰でもできることではありません。幹事を依頼されるということは名誉なことなのです。

どうしても断りたい場合は依頼している相手の気持ちを汲んで対応しましょう。

付き合いの長い気の置けない関係だからこその配慮が必要なのです。

だからと言って安請け合いすることも危険です。何度も言うように幹事は大変な仕事です。

準備や打ち合わせに割く時間が作れない事情があるのに引き受けてしまうと、新郎新婦や他の幹事のメンバーにかえって迷惑をかけてしまうことになるかもしれません。

角の立たない幹事の断り方とは

角の立たない幹事の断り方とは

幹事は仲のいい信頼できる友人に頼むという人がほとんどです。幹事を頼まれるということは心から信頼している証でとても名誉なことなのです。

しかし簡単な仕事ではありませんから、時間的余裕がなかったり、気持ち的に負担になりそうで迷っているなら簡単に引き受けるべきではありません。

断りたいと思ったときに角が立たない断り方を解説しています。

素直な理由を伝える

幹事は準備段階から買い出しやプログラムを考えたりと時間的にも拘束されるので、仕事の繁忙期などと重なっていたりまだ小さいお子さんがいる場合などは子育てに忙しくどうしても時間が作れない、ということもあるでしょう。

そういうやむを得ない場合は素直な理由を伝えることが一番です。

「会社の繁忙期で残業続きなので、時期的に厳しい」
「大きなプロジェクトが進行中で協力する余裕がない」
「子育てに追われて現状時間が作れない」
「妊娠中なので安静にしたい」
「体調が優れない」

など、今抱えている協力できない理由を具体的に伝えれば、気心知れた仲なら分かってくれるはずです。

また「性格的に向いていない」という場合もあります。

人前で話したりリーダーシップを取って大人数をまとめたりするのが苦手で荷が重いというケースも少なくないようです。

この場合は時間的に余裕があるのなら、事情を説明した上で当日の受付や準備の買い出しなど自分でもできることなら協力したいと伝えてみましょう。

新郎新婦は事情を汲んで采配してくれるはずですし、あなたなりに協力したいという思いが伝わって喜んでくれるでしょう。

そして依頼された際の返答ですが、できるだけ早く返事をするようにしましょう。

時間が経てば経つほど「今更……」と断りにくくなるものですし、依頼する方も断られたら他の人を探さなくてはいけないので、断るなら尚更早めに返事してあげるのがせめてもの配慮です。

光栄です、と伝える

断る時にお詫びの言葉を付けるのを忘れてはいけません。どうしても時間が作れないことを、具体的な理由と一緒に誠心誠意伝えましょう。

さらに友人はあなただからと依頼しているので「幹事を依頼されたことはとても光栄です」と幹事を頼まれることを名誉なことと思っていることも伝えましょう。

そして断る際に提案できる代替案があると親切です。

もちろん自分の時間的余裕と照らし合わせてできることを、ということですが、当日受付など当日できることや他の役割を買って出たり、動画作成や会場装飾など何か自分の得意分野で協力できそうなことがあれば提案してみるのもいいでしょう。

ただ断るのと「何か協力したい!」という姿勢を見せるのでは印象が全然違います。

仲のいい友人の結婚式二次会なら自然と協力したい気持ちになるものですし、そんな友人の晴れの日に少しでも関われることは嬉しいですよね。

自分のキャパを越えない程度にできることがあれば積極的に提案してみましょう。

性格的に向いていない場合に代わりの人を推薦するのも手です。誰にでも向き不向きがあるものです。

幹事や司会の経験者など、思い当たる共通の知り合いがいれば「私からお願いしてみようか?」と幹事探しに協力してあげましょう。

安請合いは禁物

幹事は大変な仕事です。「自分にできるのかな」と気持ち的に不安でできれば断りたいという場合も多いはずです。

「面倒だな」という気持ちの方が大きかったり、ゲストとして参列したほうが祝福できそうだと思うこともあるでしょう。

あまりにも気乗りしないという場合は、その精神状態で引き受けても心から貢献できないかもしれません。

そもそも招待するゲストが少なく、幹事を依頼する人がいなく困っているようならぜひ受けてあげたほうがいいと思います。

しかし他にもお願いできそうな人がいそうな場合は、中途半端な気持ちで引き受けるべきではありません。

基本的には一度引き受けたらやり遂げなくていけませんし、ドタキャンなどもっての他です。

友人の結婚式二次会で、二つ返事で幹事を引き受けた友人が、準備期間の打ち合わせはともかく当日まで遅刻してきたそうで、「だったら最初から断ってほしかった」と残念がっていたのを覚えています。

やる気のなさはどうしても態度や行動に表れてしまうものです。

やる気がなくて打ち合わせや準備の日に欠席や遅刻しているようでは他の幹事の人にも迷惑をかけてしまいますし、「まあこの程度でいいか」と適当にこなしてはパーティーのクオリティを下げてしまうかもしれません。

何より新郎新婦本人たちがかわいそうですし、そんな人に幹事をやってほしくありませんよね。

どうしても気持ちが乗らない場合は無理に引き受けるべきではないでしょう。

断り方としては幹事をやることが「嫌」、「面倒だ」という気持ちが伝わらないよう気を付けましょう。

仕事が忙しい、他の結婚式二次会の幹事を引き受けてしまったので時間が取れないなど、当たり障りない理由の方で断った方が、角が立たないのではないでしょうか。

しかし注意すべきは理由を付けて断った以上、二次会当日までの自分の言動に細心の注意を払わないといけません。

時間が取れなくて断ったのに新郎新婦も見るようなSNSに遊びや旅行している写真を上げたり、共通の友人に話したりすることはNGです。

本当は面倒で断ったのかと思われてしまうからです。仕事を理由に断る場合は職場に共通の友人などがいない方がいいかもしれませんね。

インターネット上の掲示板などでも「二次会の幹事を断られた友人が毎週末と言っていいほど旅行していて複雑な気分」「暇、というツイートをしている」という投稿がありました。

断ったからには配慮を徹底しないと、見つけたほうは残念な気持ちになってしまいますよね。

仕事や家事育児でどうしても時間が取れないなどやむを得ない理由以外で断る場合は、その時自分が用いた理由を徹底して真実に見えるように気を付けましょう。

それが今後、新郎新婦との良好な関係を続けていくために大切なことになります。

安請け合いはNG

結婚式二次会の幹事を依頼されたけど断りたい、という場合はどうしていますか?

仕事や育児が忙しく時間が取れないという場合から気持ち的に自分には重荷だと感じて断りたいときでも、断り方次第で印象が決まってしまいます。

仕事なのでどうしても協力できないという場合はお詫びと幹事を依頼されたことを「光栄に思っています」と名誉な気持ちを伝えた上で、素直に時間が取れない理由を説明すれば分かってくれるはずです。

また「面倒だ」という気持ちが大きかったりゲストとして参加したいという思いが強いようなら無理に引き受けるとかえって迷惑をかけてしまうかもしれません。

幹事はやることが沢山ある仕事で生半可な気持ちでは務まりません。もし他にも依頼できそうな人がいる場合にはお断りしましょう。

「面倒だ」という気持ちを抱えたまま協力していても態度や行動でぼろが出てしまっては、依頼した新郎新婦に失礼ですし、気を遣わせてしまいます。

また断る上で、他の人を幹事に推薦したり、当日できることで貢献したりすることはできるかしれません。

新郎新婦はあなただから幹事をお願いしているので、自分のキャパシティーと相談して、協力できることがあれば積極的に提案してあげましょう。