※当サイトではアフィリエイト広告を利用しております。
披露宴と二次会の違いとは?また披露宴に参加する結婚式二次会幹事の注意すべき点とは

披露宴と二次会の違いとは?また披露宴に参加する結婚式二次会幹事の注意すべき点とは

結婚式二次会の幹事を初めてやる人は披露宴と二次会の違いがよくわからないという人も多いのではないでしょうか。

二次会には二次会の良さがあるので披露宴との違いを知ってプログラムなどに活かして頂けたら幸いです。

また結婚式二次会の幹事の中には披露宴に参加する人も多いと思います。

まれに二次会のみ行ったり日を改めて行ったりする場合もありますが、披露宴の後に二次会を行うケースが一番多いのではないでしょうか。

二次会は事前準備や飾りつけ、リハーサルなどもあり、当日、幹事はバタバタです。

とはいえ結婚式も披露宴も折角参加するので、新郎新婦の晴れ姿やお祝いの席を楽しみたいですよね。

当日気持ちに余裕を持てるように、披露宴に参加する結婚式二次会幹事が、準備しておくこと、また意識して気を付けることをご紹介します。

そもそも披露宴と結婚式二次会の違いはなに?

そもそも披露宴と結婚式二次会の違いはなに?

明確に違うことわかっていても、実際のプログラムは似通っていたりしますよね。

何が違うのかを具体的に知っていることで、進行や接客にも活かせることがあるはずです。

披露宴でのしゃぎすぎに注意!

結婚式二次会は披露宴の後に会場を移動して行われることが多く、幹事はゲストより早く会場入りしてイベントや機材の準備などを行う必要があります。

仲のいい友人の結婚式と披露宴はとても感動するものですし、感情が高まってつい飲み過ぎてしまうことがあるかもしれません。しかし二次会の幹事は披露宴の後からが本番です。

二次会を運営するのが幹事の仕事なのに、役に立たなかったら折角準備してきたのに意味がありませんよね。

結婚式から二次会まではかなり長時間拘束されることになります。

私は同じテーブルの新郎側の友人が終盤のムービー上映の際にいびきをかいて寝ていたのを見たことがあります。

感動のシーンだったので拍子抜けしましたが、遠くから車で参加していたので朝早くからの移動で疲れているんだなと苦笑いした記憶があります。

ゲストでも披露宴の終盤になってくると疲れが見える人が出てくるくらいなので、幹事は最初からハイテンションでいくと二次会まで持たないかもしれません。

またハートドロップスなど、ゲストにやってもらう作業がある場合はタイミングを逃すとやっていない人がいて未完成になってしまうこともあるので注意が必要です。

結婚式二次会幹事は二次会からが本番!という気持ちでいることも大切ですが、二次会に参加しないゲストにやってもらう作業がある場合は、披露宴の前からスタンバイして動かなければいけないのです。

無計画でバタつくとゲストにも会場側にも迷惑をかけてしまうかもしれないので、事前準備と計画性を持って動くことが重要です。

結婚式二次会は披露宴とここが違う

結婚式二次会は披露宴とここが違う

結婚式二次会でもウェディングセレモニーでケーキ入刀したり余興をしたりする場合も多いですし、内容だけみると披露宴と大きく違わないのでは、と思う人もいるのではないでしょうか。

  • 友人のみを招待することが多い
  • 披露宴も出た人には既視感があるので注意
  • 婚活パーティー的要素が強い
  • アットホーム(司会など友人の進行)
  • パーティーの自由度が高い

といったところでしょうか。

披露宴は新郎新婦の親族が出席していますし、司会やスタッフがプロであることが多いので形式的な雰囲気を感じる人は多いのではないでしょうか。

二次会は友人のみでカジュアルなパーティーになるのが特徴です。

友人に幹事や司会を頼むとアットホームで新郎新婦らしさが出やすいので、オリジナリティを出したいために全て友人に任せたいというふたりもいます。ここは披露宴と大きく違うところでしょう。

ふたりの色が出たパーティーにするために、会場の雰囲気やイベントのチョイスなど色々試行錯誤してみましょう。

披露宴よりもゲスト同士が親密になりやすいというのも二次会の特徴です。

親族や会社の人がいないため、年代の同じゲストが集まりやすくビュッフェや立食などカジュアルなスタイルが多いことでゲストの距離が近くなります。

仲良くなってもらおうと狙ってグループごとのゲームなどを増やす新郎新婦もいます。披露宴よりそういった雰囲気を作りやすいと言えるかもしれませんね。

ゲストの人数にもよりますが、披露宴は披露宴会場を貸切って行うことが多く、それに比べると二次会は二次会の会場だけでなくレストランやカラオケ、中には新郎新婦の新居に招くという例もあり、会場一つ取っても自由度が高いことがわかります。選択肢が多いことで新郎新婦らしさも出しやすくなりますよね。

またゲストの顔触れなどをみて雰囲気やパーティーの内容を大きく変えることも可能です。

ゆっくり会話を楽しみたいゆったり派のゲストが多ければイベントをやらなくてもいいわけです。

そして披露宴はイベントをやる人が多いですが、披露宴でもケーキ入刀をして二次会でも行うという人も少なくありません。

そういう場合、披露宴から出席している人には二次会での全く同じイベントは既視感があり飽きてしまうので、ケーキにシロップをかけるなど新しい演出などで工夫しましょう。

披露宴後からが本番!くらいの気持ちでいよう

結婚式も披露宴も、出席したことがある人はわかると思いますが日常では味わえない特別な雰囲気ですよね。

雰囲気にのまれてつい飲みすぎてしまったという経験をお持ちの方も少なくないと思います。

しかし結婚式二次会幹事に限ってそれは厳禁です。

借りる会場や幹事代行業者を入れるかどうか、またゲスト人数やイベントの有無でも幹事の仕事量や負担度は変わってきますが、パーティーを運営する側として最後まで責任を持って取り組む必要があります。

披露宴で飲み過ぎない

幹事はゲストが来る前に会場の受付準備や飾りつけを終えなければいけません。

また景品や備品がすべて揃っているかチェックし、ゲストが来るまでに受付台の準備や装飾を終えます。

そして司会のマイクやBGMがスムーズに流れるか、その音量チェックなども終えなければいけません。

もちろんお酒を飲むなとは言いませんが、幹事としてやるべきことを冷静にこなせるだけの余力を残しておきましょう。

一般的なパーティーのやることリストの一覧です。事前にこれを用意しておくことで、やるべきことが明確になって責任感も芽生えるはずなのでおすすめです。

当日にやること

  • 会場に装飾品や必要備品を搬入
  • 会場に郵送している荷物があればチェック
  • 飾りつけ・音響など機材チェック
  • 最終打ち合わせ(会場担当者・幹事含め当日スタッフ)
  • 受付セッティング(名簿・つり銭・ウェディングツリーなどあれば)
  • 受付対応
  • 会費の管理
  • 司会(パーティー中の各アナウンス)
  • ドリンク・料理など配布スタッフ(必要であれば)
  • 音響、照明係など
  • カメラマン
  • お開き後お見送り
  • 撤収作業
  • パーティー費用の精算

幹事はゲストより早く会場入りして備品を確認します。受付や会計の準備や飾り、演出アイテム、席札や席次表などの搬入は、できれば前日までにしておくとスムーズです。

会場に前日搬入が可能か確認しておきましょう。

当日はうまくいくかと不安になるものですが、あまりに緊張していても披露宴を楽しめません。

準備不足や確認不足からくる不安が緊張に繋がるので、しっかり確認して不安要素は事前につぶしておきましょう。

必要なアイテムが揃っているのか、当日を迎える前に何度も確認しましょう。

準備過程と当日のプログラムに合わせて必要アイテムのチェックリストを作るとわかりやすいです。

またゲストに聞かれた時に慌てないように、トイレや喫煙所の場所、クロークで預かれる荷物なども再度確認しましょう。

照明・音響設備などの機材の確認、映像や音声がしっかり再生されるかの確認もしっかりしておきます。

会場によって操作は会場スタッフがやってくれる場合があるので会場に問い合わせしておきましょう。

結婚式から披露宴が終わるまででも結構な時間拘束されることになり、お祝いの席とはいえ非日常なことに気疲れする人も多いはずです。

お酒が入るとさらに集中力が低下します。披露宴後にこれだけのことをこなすんだ、と幹事のメンバー一人一人が自覚するために、準備の時間もタイムテーブルに入れておくといいでしょう。

会場入りしてパーティーが始まるまでにやるべきことをこのように時系列で組み、それぞれに役割分担しておくとスムーズです。

時間 やること
17:00
(会場入り)
備品確認 景品や備品、先に会場に送付しているもの
の確認など
受付ブース ゲストリスト、つり銭など受付セッティング
会場飾りつけ ウェルカムボード、アイテム、花など飾りつけ
最終打ち合わせ、リハーサル 音響・照明など会場スタッフと打ち合わせ、
役割確認
17:30
(会場・受付)
受付開始 ゲスト案内
会場内へ案内、着席誘導 会場内アナウンスなど

披露宴前受付時に作業系をお願いする場合は計画的に

結婚式二次会の演出でゲストからのメッセージや色紙などをプレゼントするという場合もありますよね。

全員分のメッセージをプレゼントするために二次会に参加しないゲストに披露宴会場で書いてもらう場合があるかと思います。

「一言メッセージをもらうなんてすぐでしょ」と思う人もいるかもしれませんが、これは意外と時間がかかると思った方がいいです。

結婚式の受付でこのような作業を行う際、プロのスタッフは受付時間を前倒しして始めたり、会場に着いたゲストから順番に見落としのないよう先に作業してもらうようにします。

一言でも内容に悩む人もいますし、作業するテーブルやペンの本数は限られています。

間に合わなければ全体の予定が押してしまうことになるのでとてもシビアなところなんです。

結婚式の受付の際に一緒にお願いしてもいいですし、二次会に参加しないゲストを把握しておいて、披露宴スタートまでの待ち時間などに狙い撃ちしましょう。

隙間時間に迅速に行う必要があるため、披露宴でも気が抜けないというのが幹事の実情です。

ゲストや会場側に迷惑をかけないためにも、当日の行動を時系列にリスト化し計画性を持って行動することが大切です。

結婚式二次会幹事の確認事項チェックリストはこちらの記事で詳しく説明しているのでご覧ください。

関連記事

結婚式二次会の幹事の確認事項にはどんなことがあるのでしょうか。 しっかり確認しておかないと抜けがあって当日焦ったり、新郎新婦や幹事の間ですれ違いが起こったりする原因になるかもしれません。 新郎新婦や幹事、会場のスタッフや余興をや[…]

結婚式二次会の幹事のための確認事項のチェックリスト特集!

結婚式二次会幹事は披露宴で浮かれ過ぎ注意!

結婚式二次会が披露宴と違う大きなポイントは友人のみで行われることが多いということです。

親族や会社関係者がいない分カジュアルなパーティーになりやすく、会場選びの選択肢も広がります。

パーティーの内容なども目上の人への配慮やタブーなども軽減されることでできることの自由度が上がります。

新郎新婦をよく知る友人が幹事や司会を務めることで、ふたりらしさを演出しやすくなるのも二次会の特徴です。

披露宴にはないアットホーム感を演出できるのが友人幹事で行う二次会の強みでもあるので、意識して見てはいかがでしょうか。

結婚式二次会幹事は結婚式、披露宴から参加する人がほとんどだと思います。

祝福の空気に浸り心から楽しむのはとてもいいことです。

しかしつい調子にのって飲みすぎてしまう、はしゃぎすぎて疲れてしまうと、二次会の運営に支障をきたしてしまうかもしれません。

幹事一人一人が責任感を持つために、当日のタイムテーブルを用意し、自分の仕事を忘れないように工夫しましょう。

さらに幹事同士で飲み過ぎないように注意しましょう。

特にお酒が弱い人や押しに弱く進められて飲んでしまう人もいると思います。

幹事同士、テーブルが違ってもお互い見張って時にはやんわり救出してあげましょう。

メッセージカードの記入などの作業系がある時や飾りつけに時間がかかる場合なども注意が必要です。

早めに二次会会場入りするためにも、作業をどのタイミングでゲストにやってもらうのか綿密な計画を立てておきましょう。

結婚式二次会幹事は披露宴でも気が抜けないということです。

もちろん披露宴も二次会も楽しんで過ごすのは大切ですが、やるべきことは忘れないようにしましょう。