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司会の挨拶

結婚式二次会司会の挨拶はなぜ必要?自己紹介するメリットとは?乾杯の進行のコツまで!

結婚式披露宴で、司会が最初にゲストへの挨拶を行っているのを見かけませんか?

結婚式二次会の司会を任されたら、同じように挨拶をする必要があります。

パーティーを進行する者として2,3時間をお付き合い頂くという意味をこめた挨拶です。

司会経験がない場合はその旨を最初に伝えておくと、進行しやすくなるというメリットもあります。

初めての司会と分かっていれば、ゲストは温かい目で応援してくれるでしょう。

乾杯の進行はグラスがゲスト全員に行き渡っているか確認することが大切です。

乾杯スピーチをする人の準備が整ってから、紹介アナウンスをするようにしましょう。

司会の自己紹介と、乾杯の進行の流れを具体的にご紹介します。

結婚式二次会司会が自己紹介するのはどうして?

結婚式二次会司会が自己紹介するのはどうして?

結婚式や二次会パーティーで司会が自己紹介するのはどうしてでしょうか。

司会は間違いなくパーティーで一番しゃべる役割ですし、司会の一声でゲストを誘導しなくてはいけない場面も多々あります。

パーティーに参加しているゲストからすると、自己紹介もなしに急に進行し始めたら混乱しますし、腑に落ちないものでしょう。

また初めての司会の場合はそのことを伝えていないと、ゲストも受け入れ態勢ができていないので、うまく進行できなかったときに応援したいと思ってもらえない可能性があります。

最初にゲストとの距離感を近づけておくことが大事なのです。そのために効果的な自己紹介が必要です。

乾杯の進行で気を付けるべき点は、スムーズな流れとゲスト全員にグラスが行き届いているか確認しながら進行することです。

私は披露宴のサービススタッフをしていますが、キャプテンが乾杯の際に一番気を付けていることは、「乾杯!」の発声の時にグラスがなく乗り遅れる人が出ることがないようにすることです。

実際過去にグラスが行き届かないまま乾杯を進めてしまい、ゲストからお叱りを受けた経験があるそうです。

ゲストが大勢いる場合やお子さんがいるときの対応に注意しましょう。

乾杯酒を用意するスタッフとうまく連携を取ることが大切です。

結婚式二次会司会の自己紹介と乾杯の進行例をご紹介!

結婚式二次会司会の自己紹介と乾杯の進行例をご紹介!

司会はパーティーの中で最もしゃべる役割で、ゲストを誘導する重要な仕事を担っています。

自分のことを語らず指示ばかりしてくるような説得力のない上司には従う気になれないように、挨拶もせず進行を始めてもゲストは戸惑ってしまいます。

しっかり自己紹介し、最初にゲストとの距離を縮める努力をしておく必要があるでしょう。

そして結婚式二次会の乾杯はふたりの門出をみんなで祝う儀式なので、グラスが足りなくて乗り遅れるのは悲しいですよね。

ゲスト全員で乾杯できるように注意しなくてはいけません。進行のアナウンスをするのは司会なので、しっかり確認をしてから進めていく必要があります。

司会挨拶、自己紹介のコツ

結婚式二次会の司会を頼まれたら、最初にゲストへの挨拶をすることを忘れてはいけません。

どんな人が司会をやるのか、また新郎新婦との関係を知ってもらうことで親しみやすさが増しますし、ゲストも受け入れる体勢を作りやすくなります。

また初めての司会であることを最初に伝えておくと、多少のミスや段取りが悪いシーンがあってもゲストは優しく見守ってくれますよ。

例えばアナウンスしてしまってから「あ、○○が準備(できていなかった……)というような場面が、初めての司会なら沢山出てくると思います。

そんな時も司会未経験だと知ってもらえていれば、ゲストを待たせても温かく見守ってくれますし、中には「頑張れ!」と声をかけてくれたりその場を盛り上げようとしてくれたりする人も出てくるかもしれません。

ゲストが着席したのを確認したら、まずはパーティー主催側のスタッフを代表して、出席頂いたゲストにお礼の言葉を伝え、その後に軽く自己紹介をしましょう。

スタンダードな例文をご紹介します。

「皆さま、本日はお忙しい中、新郎○○くん、新婦△△さんの結婚式二次会にご出席頂きまして、誠にありがとうございます。
本日の司会は新郎○○くんと高校の同級生である私□□と、◇◇が務めさせて頂きます。不慣れですが、素敵な時間にできるよう精一杯頑張りますので、よろしくお願いいたします」

友人代表スピーチではありませんし、新郎新婦入場前のこの時間は料理について、会場設備についての案内など、アナウンスしなければいけないことが沢山あります。

最初から情報を詰め込み過ぎると逆に頭に入ってこないということもあるので、自己紹介は基本的にシンプルな言葉で、

  • 自分の名前
  • 新郎新婦との関係
  • 司会未経験であること

が伝わればいいと思います。

共通の知り合いでなくても、新郎新婦との関係を知れるだけで、ぐっと親しみやすさが増します。

乾杯の進行の流れ

流れとしては司会が乾杯の進行で行うことは乾杯挨拶をする人を紹介し、マイクの元に誘導することです。

その後友人代表が乾杯スピーチをしてそのまま乾杯してくれます。

つまり、乾杯スピーチが始まってしまったらノンストップなので、それまでに乾杯準備を整えておく必要があります。

乾杯準備とはゲスト全員にグラスがい行き渡って、後は乾杯の発声を待つのみにするということです。

基本的には乾杯酒を運んでくる会場スタッフ、もしくは幹事がチェックしていますが、司会の目でも確認し、見落としのないようにしましょう。

ゲストが多ければ多いほど見落としがちになるので、「グラスをお持ちでない方いらっしゃいませんか?」と確認の問いかけをしてもいいでしょう。

またお子様が出席している場合は子供用のグラスで対応しましょう。子供が口を付けずにずっと持っているのは難しいので、他のゲストに行き渡ってから渡したり、お母さんに渡 したりしてこぼさないように注意してあげましょう。

全員にグラスが届いて準備が整ったら乾杯スピーチをする人を紹介します。

「それでは乾杯に移りたいと思います。皆様のもとに乾杯酒をお配りしますのでしばらくお持ちください」
(幹事、会場スタッフと連携しグラスを配る、もしくはシャンパンを注いで回り、
その間に乾杯する方をマイクの前に誘導、乾杯スピーチをするゲストにもグラスを渡し待機してもらう)                                      「皆さまグラスはお持ちでしょうか。本日乾杯の音頭を取っていただくのは新郎の高校時代の部活の先輩であります○○さんです。よろしくお願いします!」

乾杯スピーチをする人を紹介する前に、まず全員がグラスを持っていることを入念に確認し、「一人だけ乾杯できなかった…」と乗り遅れてしまう人を出さないように注意しましょう。

例えば会場スタッフや幹事、司会全員が確認し終わって全員が司会にOKサインを出したらアナウンスをする、また乾杯の時にグラスが行き届いているかを確認する専任の役割を幹事一人が責任を持って担うなど工夫するといいでしょう。

さらにパーティーの時間は限られています。

一般的に乾杯にかける時間は5~10分くらいです。

スピーチの長さにもよりますが、後にゲームや余興などが控えている場合は他のイベントにあまり時間を使いたくありません。

タイムテーブルを確認して、乾杯の流れに入る時間までにグラスを準備しなくてはいけません。

会場スタッフが行うのか幹事が行うのか、パーティーによって様々だと思いますが、素人がシャンパンを注ぐなら通常より時間がかかるのは当たり前ですし、ゲストが多いとそれだけ乾杯準備時間が必要です。

余裕を持って乾杯準備を進めることができるように、各スタッフと段取りを確認しておきましょう。

結婚式二次会司会の挨拶は親しみやすさを与えるため、乾杯の進行は段取り良く!

結婚式二次会司会の挨拶は親しみやすさを与えるため、乾杯の進行は段取り良く!

結婚式二次会司会を頼まれたら、最初にゲストへの挨拶は外せません。

パーティーを進行する者としてお付き合い願います、という意味と、司会未経験であればそのことを最初に伝えておくことでゲストに受け入れてもらいやすくなります。

挨拶の内容としては出席頂いたゲストへのお礼の言葉と、司会の自己紹介として名前、新郎新婦との関係、司会未経験であることをシンプルな言葉で伝えましょう。

乾杯の進行の注意点は、ゲスト全員にグラスが行き届いているか確認しながら進めることです。

ゲストの人数が多い時やお子様がいる場合の対応には特に注意が必要です。乾杯に移るタイミングや各アナウンスのタイミングなどは、会場スタッフや幹事と連携を取り、スムーズな進行になるよう工夫するといいでしょう。