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結婚式二次会の幹事の負担とは?仕事内容に沿って具体的に解説!

結婚式二次会の幹事の負担とは?仕事内容に沿って具体的に解説!

結婚式二次会の幹事の負担とは、どの程度のものか気になりますよね。

結婚式二次会幹事は準備段階からやることが沢山あり、当日も進行やゲストケアに追われて、飲食する暇がないという状況になることも多いのです。

お祝いの場なので、頼まれたら断りにくいという心理が働きやすいですが、幹事を安請負してしまうと自分が苦しくなってしまったり、役割を全うできず中途半端になり、かえって周りに迷惑をかけてしまったりする可能性も高いです。

まずは幹事の負担がどれほどのものか把握して、自分にできるかどうか見極めることが重要です。

幹事の役割を全うするためにも、自分にとってどのくらいの負担になるのか、事前に理解しておくことが大切なのです。

幹事の負担について、やることリストも載せてご紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

結婚式二次会幹事の負担とは

結婚式二次会幹事の負担とは

結婚式二次会の幹事という役割はどのくらいの負担になるものなのか、不安に感じている人も多いのではないでしょうか。

しかし同時に親しい新郎新婦から頼まれたら断りにくい、という心理もあるでしょう。

実際インターネット上の掲示板では「二次会の幹事は準備することも多くて自信がない。

でもお祝いの場なので頼まれたら断れなくてつい引き受けてしまう」と言った声がいくつもあり、「なんだか大変そう」という理由で、本音はやりたくないという人も多い印象です。

結婚式二次会幹事の実際の仕事内容や負担に感じる原因と解決法を見ていきましょう。

① 仕事量が多い 結婚式二次会幹事の負担

〈一般的な結婚式二次会の事前準備〉

行う期間 内容
半年~4か月前 ・新郎新婦にヒアリング、ゲストリスト
・幹事顔合わせ、打ち合わせ
・ゲスト人数に合わせて会場探し(見学・見積もりなど)
3か月前 ・会場決定
・招待状作成
・二次会予算の配分
2か月前 ・プログラムの企画・作成
・招待状発送
・VTR・BGMなど作成開始
1か月前 ・予算の決定
・必要備品・景品の買い出し
・余興、スピーチ、乾杯挨拶などの依頼
・当日の司会・受付・会計などの役割分担(もしくは依頼)
・ゲストの出欠管理
・プログラム調整タイムスケジュール決定、リハーサル
・座席表
・プチギフトの手配
一週間前 ・会場最終打ち合わせ
・ケーキなど発注
前日 ・備品、景品など必要なものが揃っているかチェック
・段取り最終確認
・搬入荷物確認、準備、発送

〈一般的な結婚式二次会の幹事が当日やること〉

  • 会場に装飾品や必要備品を搬入
  • 会場に郵送している荷物があればチェック
  • 飾りつけ・音響など機材チェック
  • 最終打ち合わせ(会場担当者・幹事含め当日スタッフ)
  • 受付セッティング(名簿・つり銭・ウェディングツリーなどあれば)
  • 受付対応
  • 会費の管理
  • 司会(パーティー中の各アナウンス)
  • ドリンク・料理など配布スタッフ(必要であれば)
  • 音響、照明係など
  • カメラマン
  • お開き後お見送り
  • 撤収作業
  • パーティー費用の精算

など、幹事の仕事は非常に多岐に渡ります。

新郎新婦がこだわってある程度ふたりで準備・手配することもあれば、すべて幹事にお任せ、ということもあります。

本来全てお任せで放り投げるのは良くないですが、結婚式の準備と並行して行っている場合は、新郎新婦も忙しく二次会の準備まで手が回らず、実際は幹事に任せっきり、という状況になることも少なくありません。

新郎新婦との役割分担がどのような比率になるかによって幹事の負担度は変わってきます。

中にはほとんどの手配を新郎新婦が行い、幹事は買い出しと当日進行だけ、など負担が軽い場合もあります。

さらにイベントが少ないシンプルな内容のパーティーや、そもそもゲストが少ない少人数のパーティーでは、幹事の負担も少ない傾向にあります。

つまり幹事の負担はその仕事量によっても変わってくるということです。

後々自分の首を絞めないために、最初にその仕事量と自分の状況を照らし合わせて考える必要があります。

仕事や育児だけでなく、プライベートの時間ももちろん大切にしなくてはいけません。自分の日常に幹事業務がプラスされても、こなせるのか、辛くならないかどうか、冷静に考えましょう。

インターネット上の掲示板では「いつも受付だけにしてもらう」「仕事の繁忙期だったので打ち合わせには参加せず、他の幹事に進捗や打ち合わせ内容をその都度送ってもらった」など、役割を軽減してもらうようにしているという声もありました。

この例のように自分がしっかりこなせると確信でき、苦しくならない程度の仕事量や関わり方を自分から申し出るというのも手ですよね。

② 幹事メンバー 結婚式二次会幹事の負担

幹事のメンバーは新郎側と新婦側で均等に選出するのが一般的なので、面識のない人と二次会の準備をすることになる可能性があり、初対面が苦手な人では億劫に感じるかもしれませんよね。

その際は新郎新婦に仲裁に入ってもらい、打ち合わせや連絡の取り方、準備の進め方などを工夫してもらえるように確認してみましょう。

例えば打ち合わせや準備の買い出しなどにも新郎新婦にできるだけ同席してもらったり、新婦側と新郎側で準備の役割を分けてもらったりと、提案してみることでかなり環境は改善され、心理的な負担も軽減されるはずです。

また仕事量と関わってくることですが、パーティーの規模と幹事の人数が合っていないと一人当たりの負担が重くなることが考えられます。

規模が大きかったりイベント目白押しのパーティーだったりすると、その分進行やゲストケアが大変になるため、幹事の人数も増やすのが一般的です。

しかし新郎新婦も初めての企画だと幹事の負担が計れず、パーティーの規模と幹事の負担のバランスがうまく取れていない場合があります。

その際は当事者の幹事から「負担が大きいからあと2人幹事を増やしてほしい」「当日手伝ってくれるスタッフを3人ゲストから引き入れてもいい?」というように具体的な提案をしてあげましょう。

新郎新婦は忙しくて視野が狭くなっていて、幹事の負担に気づかないことも多いのです。

提案するれば新郎新婦にも気づいてもらえますし、自分たちの負担を減らすことができます。後で「プライベートを返上した」「全然楽しくなかった」と新郎新婦を恨むような事態も避けることができます。

③ 新郎新婦との親密度 結婚式二次会幹事の負担

幹事として結婚式二次会の企画準備を手伝うというのはほとんどボランティアのようなものなので、当然気持ちの問題が一番大きいでしょう。

「そんなに仲良くなかったのに、頼む人がいないのかな」と感じるような人から頼まれるという悩みも結構多いようです。

結婚式二次会の幹事などの役割は、どうしても好意でお手伝いをするという気持ちの問題が大きく、新郎新婦との親密度でやる気が左右される、つまり親密とは言えない関係だとそれだけで負担に感じてしまうと思います。

無理して引き受けても自己不全に陥るだけですし、同情は純粋な祝福とはいえませんよね。

心理的負担が大きすぎるなと感じたら、お願いされたからと言って必ずしも引き受けなくてOKですよ。

新郎新婦もその時は頼む人がいなくて必死かもしれませんが、お金が絡むことなので本来は幹事と新郎新婦の信頼関係が大切です。

心からの信頼関係が築けない相手では、何かあった時に深刻なトラブルになりかねないので注意が必要です。

しかし役割軽減のお願いにしても幹事を断るにしても、申し出る時の言い方には注意が必要です。

幹事の役割をただ単に面倒臭がっていると思われてしまうと関係が悪くなりかねないので、「仕事の繁忙期で」「育児が大変な時期なので」などやむをえない理由にしておいた方がいいかもしれません。

あくまで「本当はやりたいのだけど残念……」「本当にごめんね」という気持ちを伝えると気分を害すことはないでしょう。

やりたくない人も多いという結婚式二次会幹事ですが、一方で「共通の先輩と一緒に頼まれたので楽しかった。

準備段階からバタバタと忙しく動いてはいたけど、自分と先輩にはいい思い出になった」というプラスの声も少なくありません。

中には結婚式二次会幹事を何度もやっているという人がいることも事実です。

結婚式二次会の幹事は、大変な役割なだけにやりがいも大きいですし、仲のいい友人の一生に一度の晴れの日を一番近くで祝福できる光栄な役割とも言えるのです。

物理的には、新郎新婦とも話し合いながら自分がやりやすい状況を意識的に作るということが重要です。

さらに、無理をしたり必要以上に気を遣ったりする心理的なストレスは、余計に負担を増やしてしまうので、「新郎新婦のためならぜひやってあげよう」と、一定期間多少プライベートを犠牲にしても、純粋に祝福の気持ちで手伝うことができるのか、冷静に判断し決して安請負しないことをおすすめします。

幹事を友人に頼みたいけど負担をかけたくない、と考える新郎新婦もいるでしょう。しかし全て自分たちで準備するのは大変……。

できるだけ早めに準備を始めたり、イベントを減らしてシンプルなパーティーしたりすることで解決は目指せますが、全てふたりでこなすのは結構大変です。

幹事への負担を心配するなら、二次会幹事代行業者に依頼するのも手です。

お金を払ってプロに依頼する訳ですから、相手への負担を気にすることもないですし、やりたいイベントやこだわりの条件など要望を言いやすいこともメリットです。

とはいえ、親しい友人に幹事をお願いした方が新郎新婦のカラーが出た特別なパーティーになりやすいのも確かです。

結婚式二次会の幹事を友人に頼みたいと思ったら、客観的にみて幹事に負担がかかり過ぎないように工夫する意識が大切です。

また幹事を引き受けた方も、我慢して必要以上に疲れてしまったり新郎新婦との関係性にひびが入ってしまったりしないように、お互いがやりやすい環境を作れるよう話し合って進めていきましょう。

結婚式二次会幹事の負担は軽減できる!

結婚式二次会の幹事の負担とはどの程度のものなのか気になりませんか?

幹事を依頼されたのが初めてだと、仕事内容も負担もわからず不安ですよね。

結婚式二次会幹事の負担を、

  • 仕事量
  • 幹事メンバーと人数
  • 親密度

に分けてご紹介しました。キャパオーバーにならずにこなせるのかどうか、仕事量を新郎新婦に確認しましょう。

無理に引き受けても中途半端になり、かえって迷惑をかけてしまうかもしれません。

一緒に準備する幹事メンバーによってもモチベーションは左右されると思います。

できるだけ新郎新婦に同席してもらうなど工夫してやりやすいように工夫しましょう。

また負担は二次会幹事を頼まれた新郎新婦との親密度にも左右されますよね。

祝福する気持ちが大切なので、純粋に手伝いたいと思えない関係性の場合は無理に引き受けない方がいいと思います。

大切な友人の晴れの日、折角なら全力でサポートしたいですよね。

幹事の仕事は、負担になり過ぎず自分の時間と両立できることを前提に引き受け、また全力を尽くせる環境を自ら整えることが重要です。

新郎新婦は、どんなに忙しくても幹事の負担を十分顧みた采配を意識しましょう。

ゲストにはゲストとして、何も気にせず楽しんで欲しい!という場合は、二次会幹事代行サービスを利用するのもいいでしょう。